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「TOEIC900点はまだ6合目」的TOEIC勉強法

わたし的TOEIC試験のコツは結構シンプルに下記ふたつです。

①問題形式に慣れること ②時間配分の戦略を立てること このふたつです。

まず、TOEICに出てくる問題っていうのは、すごい難しいものではありません。
(大学受験とか、センター入試で解いてた問題に比べたら、です)

TOEIC同程度の問題を30題くらい、小一時間でやって下さいって言われたら、
格段に正答率が上がると思います。でも、TOEICの場であの問題数、あの時間制限でやるものだから、
大変なのです。

だから、①慣れ、と、②時間配分は、とっても大事な要素と私は考えています。
というわけで、①と②、ひとつひとつお勧めの準備法をお伝えしていきたいと思います。

①に関しては、
・試験前に3回は模試をすること。で、問題形式に慣れる。苦手パートを洗い出す。
・できればパート別に練習問題と解説が入った問題集を解く、苦手パートに慣れる
・TOEICあるあるに慣れること。

TOEICあるあるとは、
TOEICの世界では、なぜかいつも社内のプリンターやコピー機が壊れていて、修理を待っていたり、
悪天候で飛行機が遅れていたりしています。(TOEIC複数回受験者はここでああ~となるはず。。)
で、「いつ修理が終わるか」「振替フライトは何時か」等ある程度予想できる設問がセットで出てきます。

ある程度パターン化した出来事に関する問題が出るので、
問題パターンに慣れておくと、
試験で同じような問題が出てきたとき、「ああ~これきたか笑」と思って、
余裕を持って対応ができると思うのです。

また、私自身仕事や日常で使ったことがあまりないのに、
TOEICではやたらと登場する単語というものがあります。
(私がただ単に、高級な語意を使用してないだけかもですが…)

ウェブサイトでも、必修単語サイトとかありますので、
押さえとくべき単語を押さえておくと、本番でも「こいつ来たな!」っとなって心に余裕ができますし、
問題が解きやすくなると思います。

ちなみに、900点を目指して勉強した際は、
実際のTOEICより難しいTOEIC問題集で、練習をし
本番に向けて準備しました。友人の英語教師に勧められて実践した方法ですが、
彼いわく『高地トレーニング』というらしく笑
実際のTOEICより難しい問題で準備することで、
本番での対応力が上がりますし、回答スピードも上がりました。
高得点を目指す人には、お勧めの方法です。

②に関しては、各パートの回答時間に制限時間を設けること。
 &お勧めとしては最後の長文読解から解くこと。(一般的にはここに55分使います)
そこから解きはじめると、全問題解き終わらない!っという事態(私も今まで何回かあります)
を避けることができます。

実際905点を取得した試験では、時間配分戦略を設けて受けまして
その際初めて、時間が余る!という体験ができて
感動したものでした。

TOEICの問題形式に慣れていないと、
とにかく解くのに必死で、気づいたら時間が足りない…ってことになりやすいと思うのです。
とりあえず、どんな問題が出て来るのか、
それを自分がどれくらいの時間で解けるのかを感じて、
時間配分を設定して各パートを解いていく練習をすれば、
本番で焦ることも避けられるのではないでしょうか!

これだけでも、ノープランで臨むよりかなり点数アップを期待できると思います。
TOEICは英語学習の一試験でしかなく、
それを目標にするのは、本末転倒、という考え方もあると思います。
私もそう思います。

ただ、TOEICでハイスコアを取ったから、キャリアアップできたり、自信がもてたりするのなら、
受けることにはとても意味があるし、
受けるからには、準備をそれなりにしないと、試験を受けるお金も時間も無駄なものになってしまうと思うのです。

私もどうせなら、TOEIC900点越えと言えるほうが
自分としても自信が持てるし自分のキャリア形成にはプラスかなと思い、
一念発起してTOEIC900点を目指した勉強をしました。

試験を受ける理由はひとそれぞれですが、
前回から少しでも、スコアアップしたい方の、お役にたてれば。

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