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音のコラボから"創作"のコラボへ。「コンテンツの動画化」について

先日の「nanaのこれからについて、今考えている3つのこと」という記事についての補足第2弾ということで、今回は「コンテンツの動画化」について。とはいえ、ギフト機能(投げ銭)やサウンドのハイクオリティ化と比べるとまだまだ色々試行錯誤している段階です。今回はそのフワッとした部分も含めて、今考えている「動画化」について皆さんにお伝えしようかなと。

▶︎補足第1段「”サウンドのハイクオリティ化”について いま進めていること」

なぜ動画化を考えるようになったか。それはまず"nanaの遊びの枠を広げられないか"という所からの発想です。nanaを音のみのコラボから、創作のコラボに広げていくことでもっとより沢山の人達に参加してもらい、コミュニケーションできる場にしたい。そのために考えている案の1つが音と画像のコラボ、みんながコラボしているサウンドに「描いてみた」でコラボできるようになる、という機能です。

誰かのサウンドに別の誰かがイラストを描いてコラボする。かつ、そこに簡単なアニメーションを付加できれば、それだけでMV(ミュージックビデオ)のような作品になります。またサウンドが動画になる1番のメリットは、より沢山の人に観てもらえるようになること。音楽を楽しむ人と絵や写真を楽しむ人がコラボレーションすることで新たな作品を生み出していくことができ、より多くの人達にその作品を届けられるのではないか、と考えています。

ちなみに動画化したイメージとしてはこんな感じ。サウンド+1枚絵+歌詞やエフェクト等の1アニメーションのイメージ(Twitterでおみかけしたあやふやさんの素敵な作品を参考にさせて頂きました🙏)。

コラボできる画像も、最初は静止画から始まり、ちょっとした編集で簡易アニメーションを付加できたり歌詞動画っぽくできたり、更にはGIFや動画フォーマットにも対応していくetc...なんてことを考えてたりもしてます。

ここで重要なのは「手軽さがなくなってしまうのではないか」という心配。前回「3つのこと」を書いたときにも"手軽さ"については沢山の反響をいただきましたが、ここは僕たちも一番気をつけている部分だし、すごく大事なポイントだと理解しています。今回の「動画化」というのは、決してこれまで音だけで投稿できていたのが動画を撮って投稿しなきゃいけなくなる、というモノではありません。音だけで楽しみたい人は今まで通りサウンドで投稿ができます。その上で"イラストを描ける人"、"動画を作成できる人"など別の趣味やスキルを持った人たちが新たにnanaに参加できるようになる。サウンドを投稿する際の手軽さは変わらず、さらに多くの人たちが参加できる余白を広げて、新しい人たちとのコラボのきっかけを作りたい。一緒に音楽コミュニケーションに参加できる人たちの定義が広がる、というイメージを持っています。

冒頭でもお話ししましたが、この動画化についてはまだまだ検討段階です。nanaのポイントでもある「手軽さ」を失わずにコラボの定義を広げていきたい。この辺は悩んでいるところですし、今後も追求していきたいところです。

この件についても、またぜひみなさんのご意見をTwitterもしくはサポートメールでお送り頂けると嬉しいです。nanaが今何を考えているのか、これからどう進もうとしているのか、その時に僕が考えていることをリアルタイムで皆さんに発信・共有することでより良いものを創っていきたいですし、皆さんにもよりnanaを楽しんでもらいたいと思っています。

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