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【DeLonghi】元カフェ店員のおうちカフェ化計画!綺麗なスチームミルクを作る5つのステップ

2回目の緊急事態宣言が発令されて、リモートワークを再会された方は多いのでないでしょうか?これを機に、コーヒーマシンの人気が上昇しているようです。今回は、元カフェ店員の私が実際にコーヒーマシンを購入したときの体験談をお伝えします。

譲れない3つの条件

購入する上で、譲れなかったポイントはこちら!

①ミルクは自分でスチームできるタイプ
②お豆はそのまま投入できる(グラインダー搭載)タイプ
③キッチンカウンターに置けるコンパクトなサイズ

まず、ラテアートをしたかったのでミルクジャグを使ってミルクをスチームできることが条件でした。ミルクのスチームは慣れるまではコツがいるので、心配な方は全自動のコーヒーマシンがおすすめです。

2つ目のポイントはグラインダーが搭載されていることです。私が働いていたカフェは、お豆をそのままマシンに投入してエスプレッソが出てくるタイプでした。自分で挽いたお豆をプレスの加減で楽しんでみるのも憧れましたが、こだわり始めたらキリがないのでとりあえず"そのまま投入タイプ"に決めました!

もうひとつのポイントは、キッチンカウンターに置けるサイズであることです。日本のキッチンは海外のお宅のように広くないので、ちょうどいい大きさがあるか心配でした。なので、表参道にあるデロンギの直営店で実際のサイズ感を確認してきました。

※表参道デロンギ直営店の外観

店頭で、ミルクスチームの実演や商品の違いを細かく教えてくれます。購入を検討されている方は、一度行ってみるのをおすすめします!


実際に購入したコーヒーマシン|マグニフィカS コンパクト全自動マシン【ECAM22112】

先ほどの3つの条件と、デロンギの店員さんからの説明を聞いて購入したコーヒーマシンがこちらです。

マグニフィカS コンパクト全自動コーヒーマシン
型式番号は【ECAM22112】です。

コンパクトなのに、お豆を挽くところから抽出まで自動でしてくれます。写真左にある銀色の円筒で、ミルクをスチームします。また、写真では抽出口から水が出ていますが、このように定期的に自動洗浄してくれます!

ECAM22112はデロンギ直営店、公式オンラインショップまたはデロンギ楽天公式ショップで販売しています。私が購入したときは、直営店での購入が最安値でした。

プレゼントで、ムセッティ社のお豆を2袋いただきました。

※左:バランスの取れた「クレミッシモ」右:インパクトのある味が特徴の「ロッサ」

ムセッティは1934年創業のイタリアの老舗ブランドです。香り高くて味も好みだったので、なくなったら購入しようと思います!

元カフェ店員が教える!ミルクスチームの5つのステップ

私が働いていたのは、ビジネス街の駅前店舗(シアトル発祥の某コーヒーチェーン店)です。恐らく、ミルクをスチームした回数は4000回以上。初心者でも、綺麗なスチームミルクを作る5つのステップをご紹介します!

①ミルクをジャグの3分の1まで入れる
②スチームのスイッチを入れる前に、スチームノズルをミルクに浸す
③スイッチを入れて、直後にノズルの先端とミルクの表面をこするように5〜8秒空気を入れる
④ミルクの対流が起こるまで、ノズルを浸す
⑤ミルクジャグが持てないくらい熱くなったら、スイッチを切る

ポイントは③です。ノズルの先端とミルクの表面をこする感覚を掴むまでが、少し時間がかかります。上手にこすれると「チリッチリッ」と音がします。最初は「ボコッ」という音がしてしまいますが、慣れるまではそれでもOKです!無理にミルクの表面に近づけようとすると、ミルクがはねて火傷しまうので危険です。

※「ボコッ」と空気が入ったミルク

※「チリッ」と空気が入ったミルク

うまくスチームができると、写真のような気泡がなくてツヤのあるミルクができます!「ボコッ」と空気が入ったものと比べると、仕上がりの違いは一目瞭然ですね。

ミルクジャグは、コーヒーマシンと一緒に購入しました。

おうちをカフェ化して優雅な在宅ワークライフを

デロンギのコーヒーマシンを購入するときは、直営店がおすすめです。近くに店舗がない方は、大型家電量販店でも実物を確認できます。

ミルクのスチームは最初はコツがいるかもしれませんが、綺麗に作れるようになったらラテアートもできます。「ひとつひとつの作業を丁寧に」を意識して、コツコツ頑張ってみましょう。

以前は毎日コーヒーを買っていましたが、そのお金が浮きました。長い目で見れば、大きな節約にもなります。自宅で美味しいコーヒーを作って、ワンランクアップした生活を楽しみましょう!


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