Notefolio #05 | お花の形のオリジナルスタイ

娘がハーフバースデーを迎えました。
つまりあれです。娘が生まれて半年経ちました。
目まぐるしい半年でした。ほんとうに。
アニメだったら1クールは余裕です。
たった半年で、目が見えるようになって、声が出せるようになって、首が据わって、寝返りができるようになって、知らない人を見て泣くことができて、、つまり人生爆進中。

今回、その娘に捧げるお花の形をしたオリジナルのスタイを作ってみました。そして、Notefolio 5回目にして共同制作です。メンバーは、僕と妻と、そして義妹。

デザイン（担当：義妹）

義妹は、もともと趣味で手芸やアクセサリーを作るなどしておりとても器用で、今までも何度かアイテムを作っていただいたりしておりました。（例えば、妻との結婚式で、リストブーケ、ブートニアというものを作っていただいた。）
話の発端は、義妹から「つけると肩の周りを一周して花びらの形になるスタイを作りたいので、3Dプリンタで型を作れないか」という相談でした。

秒で作るぜ。

これが義妹作の簡易な図面。寸法や細かい構造などは後から僕が黒線で足してます。

首の後ろでスタイを留めるのに、プラ製のスナップボタンを取り付けるようです。ユザワヤなどで売っていますね。

型紙の作成（担当：noteこと僕）

おそらく普通は、洋服などを作るときの型紙をCADで設計し3Dプリンタで出力などしない気がします。しませんよね、、？
今回3Dプリンタで出力したのには、一応いくつか理由があり、
・形状の特性的にイラレよりもCADがやりやすかった。
・その時点でCADデータがあるので、3Dプリントは容易。
・スタイを複数作るので、型紙を雲形定規のように扱えると楽。
・CADで描いた図面を型紙に扱いやすく整えるのが手間。
といったところです。

おなじみのFusion360。拘束条件多すぎて目がちかちかする。。

型紙の外寸は30cm四方くらいであり、手持ちの3Dプリンタではビルドサイズが足らないので、分割して出力しました。

マステで連結。

縫製と刺繍（担当：義妹と妻）

作ったガイドを義妹に授け、縫製していただきました。そして、刺繍は妻が担当。
今回はとりあえず、2つ作りました。
・1つ目は、雪の結晶柄で、裏面はブルー。
・2つ目は、妻が好きなポムポムプリン、裏面はベージュ。
どちらも娘の名前入り。（モザイク部分）
これがわりと良いらしく、妻と娘でよく地域の子育て支援センターなどに行くのですが、他のママさんと自己紹介し合うときに、名前入りのスタイがあることで印象に残って覚えてもらいやすいみたいです。

無事に完成いたしましたので、早速娘に納品です。

レビュー（担当：娘）

納品も無事終わりましたので、もちろん最後は娘にレビューしていただきます。
僕「新しいスタイだよー！」
娘「ウッキャ、ウッキャ！」（よだれだらー）

満点だそうです。（子煩悩

はい。どうみてもただの子煩悩チラ裏アーティクルにしかなってないのですが、娘には今後ともスタイを存分にびちゃびちゃにしていただきたく、よし、もう終わろう。