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スマートダンベル「Move It」を使った簡単筋トレをはじめた〜おうち時間に出来ること〜

平日は終日在宅勤務、週末も特に出かけることもないおこもり生活が続いています。特に今年のGWは、皆さんもおうちにいる時間が長くなるのでは。

わたしは、自他ともに認めるインドア派…というと聞こえは良いものの、実際わりと酷い部類に属しており、意識して散歩しないと1日の歩数が500歩以下で、人間の基本機能を忘れています。筋肉の衰えが心配で、このままでは普通の生活も出来なくなってしまうのではないか、と不安に襲われます。

我が家のジム部屋には、ぶら下がり器具や「倒れるだけで腹筋ワンダーコア」があります。ぶら下がり器具にぶら下がるための筋力もなく(!!)、腹筋ワンダーコアは埃をかぶったままという現状…。

どうにか効率良く筋肉をつけて体力維持できないか、と画策していたときに、「スマートダンベル」(トレーナー指導付き!)なるものに出会いました。

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スマートダンベル!?

このダンベル、普通のダンベルではありません。

ダンベルの中に加速度センサーが入っており、運動中の動きをトラッキング。ちゃんとダンベルを動かして運動しているか、ちゃんと毎日トレーニングしているかが記録されます。無料で利用できる専用アプリ「Move It」にはスマートダンベル、スマートフラフープ、スマート縄跳びなどのMove it 専用機器が接続可能。トレーナーと一緒に運動できる3分程度のレッスンが100以上用意されており、重点的に鍛えたい部位や、その日のやる気に応じたレッスンがなんと受け放題なのです。(月額課金のメニューもあります)

ダンベル本体のスペックとしては、重さは「固定式」で、0.5kg、0.75kg、1kgの3種類から、色はティファニーブルー、グレーから選べます。一般的なダンベルは表面が金属製のイメージがありますが、このダンベルはシリコンでカバーされているので触り心地も良く(うちのねこさんもお気に入りの様子)、床に落としても床が傷つきにくいというメリットがあります。見た目もカワイイ。

AliExpressからの発送でフランクなやり取りが

わたし自身が注文したとき、この他にも「パープル」の色が存在していたので、パープルを注文したのですが、AliExpressのお店の人からチャットで「工場に確認したらパープルがないのでグレーで良いか?」と聞かれ、「いやいやそれならティファニーブルーにしてよ」と返答しました。とはいえ、AliExpressでは個別交渉はよくあることです。

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なぜか開封した形跡のある箱で届きました(中身は問題なかったのでヨシ)。

腕力UP(定量目標)と肩こり解消(定性目標)に課題設定

運動の続かない理由に、明確な目標がない、ということがありますよね。(わたし自身、特に目標もなくジムに通って数ヶ月で飽きて行かなくなった経験が2度ほどあります)

2年前くらいにジムで体力測定をした際、上半身の筋肉がなさすぎるよと言われたのを思い出し、まずは腕の筋肉UPを目標にすることにしました。また、在宅勤務で常にパソコンの前に居るので、肩こり解消も出来れば一石二鳥です。

上半身の筋肉がなさすぎる例をあげると、腕立て伏せは1回もできません。ぶら下がり器具には4秒しかぶら下がれません(小学生時代は逆上がりが出来たんですけど…)。握力は真面目に測って12kg(8才の女の子の平均値らしいです)。総括すると、「伸びしろ」しかありません!

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腕力に関して、1ヶ月後(5月末)の定量目標を定めることに。腕立て伏せが2回出来ること、ぶら下がり器具に10秒ぶら下がれること、握力14kgを目標とします。(これは無謀なチャレンジか!?)

一方、肩こり解消に関しては、定量化が難しいので、何となく実感で肩こりの症状が減ったと感じられればOKとすることにしました(より良い目標の立て方があったら知りたい)。

スマートダンベルの良いところ①:トレーナーの動きを真似ながら楽しく運動。動きに合わせて褒めてくれる

Move Itアプリには数多くのコースが提供されており、「肩こり解消」「ウエストシェイプ」など、目標やその日の気分で選べます。

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Wii SportsやNintendo Switchの「Fit Boxing」といったフィットネスゲームと似ていて、動きが合っていれば「Excellent!!」と褒めてくれたり、コースをクリアしたら次の新しいコースが出来るようになったり、楽しく運動が出来ます。無料でここまでコースが充実しているのはすごい。(結局有料のコースもやりたくて課金してしまいましたが)

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実は「Fit Boxing」も持っているのですが、テレビをつけてNintendo Switchのソフトを起動させるのが面倒になりいつの日かやらなくなってしまっていました(どれだけ面倒くさがりなんだ…)。Move Itアプリの場合は、スマホ1つとスマホを置く台さえ用意すれば始められます。

スマートダンベルの良いところ②:スキマ時間にできる!

スマートダンベルとスマホ、スマホを置く台さえあれば始められるという手軽さと、3分程度のコースなのでちょっとした休憩時間に出来るのが良いです。

さらに、座ったまま出来るコースもあり、わたしのお気に入りは肩甲骨を伸ばすストレッチ運動です。これだけでも続けると肩こりが楽になる気がします。(真夜中でドタドタ出来ないときもOKかと!)

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スマートダンベルの良いところ③:トレーニング記録や消費カロリーが可視化され、やる気がでる!

こちらもスマートダンベルならではの機能ですが、毎日のトレーニング記録、消費カロリーが可視化されるのが大きな特長です。

本来、ダンベル運動はとても地味な運動ですが、「運動レベル」に合わせて1週間毎にレベル判定されることで、モチベーション維持が出来ています。具体的に言うと、わたしの場合は、何とかLv.3(1週間で300kcal以上の消費カロリー)から落ちないように頑張る、といった具合です。

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2週間使ってみて…自分なりのルーティーンが出来てきた

さて、なんとか2週間、「とにかくやるぞ」と決めてやってみたのですが、比較的やる気があるときのルーティーンは以下。

プレワークアウト(運動前に飲むと良い飲み物)を飲む→ブルブルマシーンに乗る→Mi Band 5の「筋トレ」モードを設定→スマートダンベルでトレーニング→電動マッサージ機で腰をマッサージ

完全に自己満ですが…、試行錯誤しながらより良いルーティーンを考えるのが楽しくなってきました。

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続けてみて初めて分かった筋トレの楽しさ!

ダンベルを持って腕を回す「肩甲骨ストレッチ」はすごく気持ち良く、この肩甲骨ストレッチが習慣化されただけでも大きな進歩と言えるでしょう。

もっと言うと、これまで、自分の身体の凝りや身体の"かたさ"に目を向けることがほぼ無かった(むしろ目を背けていた…)のですが、ダンベルをやり始めてからは「筋肉と会話をする」「普段から姿勢に気を付ける」ことが多くなり、何となくですが気分もポジティブになり、前までは億劫だった家事にも前向きに取り組めている…気がします。

スマートダンベルに1つ改善点を挙げるとすると、コースをやっていないときでもダンベルを持ってスキマ時間に運動をしているときは計測していて欲しい、ということです。ただ、常に通信をしていると電池の持ち時間にも影響を与えるので、コースを実施する際に毎回ペアリングをしてその間だけ測定する、という現状の仕様は大いに理解できます。

(おまけ)楽しく続けられるための工夫

わたし自身の場合は放っておくと運動を全くしないので、次の2点を工夫しました。アクティブな人からすると何を今さらという感じですが、参考になる人もいるかもしれないので恥を忍んで紹介します…。

いつでもちょっと動ける工夫を:仕事の合間の休憩時間など、すぐに近所を散歩したりダンベル運動が出来るように、朝の段階で(部屋着でなく)「いつでもちょっと外に行ける服(ジムウェア)」に着替えておく。もはや部屋着をジム着にすると最高!!

完璧にやろうとしないマインド:ルーティーンを確立したくらいから、やはり億劫になる瞬間が出てきました。そんなときは、「今日は1コースだけ、座っただけのコースで良いや」と、とにかく完璧なコンディションではなくてもやり始めることが大事です。(これは日々の学習にも言えることでしょう。)運動をやり始めると、血流が促進されるからか、「あと1コースやってみよう」と自然にやる気が出てくる日もよくありました。筋肉ってすごい。

1ヶ月後の効果に期待

面倒くさがりで運動嫌いのわたしでもなんとか続けられているスマートダンベル運動。運動不足が気になる方は、取り入れてみてはいかがでしょうか。

↑↑ 調べた限り、ここが最低価格でした。日本語のサイトでは13,000〜14,000円で売っているところもあるのですが、AliExpressだとかなり安く購入できますよ。

お願いマッスル♪

ダンベル何キロ持てる?って、使ってるのは0.5kgですが(笑)、気分だけでもムキムキになりたいときはこれを観るようにしています。頑張る!

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