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2024(上)

早いなあ 
日々が流れてゆくのが、ここのところほんとに早いなあと思う 

時々、私の魂はどこにあるのか、どこに向かっているのか、何を欲しがっているのか、忘れてしまっているような、どこかに置いてきてしまっているんじゃないかと思う時がある。

それでも、絶えず日々は過ぎてゆくし、気がつけば夏がすぐそこまで来ている。

心と体が消耗されている、とまではいかないけれど、本当に本当によくやっているんじゃないかと思う。みんなそうだね。

この半年間は、びっくりするくらい、東京に来て一番なんじゃないかと思うくらい早かった。時間が経つのが早くて、季節が巡って来るのが早くて、あっという間に冬から夏さながらの季節になった。

大好きな春も一瞬で過ぎ去ってしまった。

そういえば、誕生日のすぐ翌日に体調を崩してしまったこともあった。
調子に乗ったり、いつもより体に負荷をかけたりたくさん食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると、すぐに体に出るようになった。だんだん体は繊細で正直になっているみたい。

2024年の初めに、バケットリストを50個くらい作って、10個くらいはできた。
やりたかったことをできた時って、こんなにうれしいんだなって、はじめて知った気がする。ずっと、先延ばしにしてきたからか、そんなにやりたいことがなかったからか、自分を喜ばせる手段を一つ身につけた、そんな感覚。

同じことの繰り返しが苦手だったはずなのに、もう4年目を迎えた。
東京での暮らしも3年と3ヶ月が経ったんだ。’東京での暮らし’ということばの割になんてことのないものだし、ましてや煌びやかなものでもないし、すっごい細々としているけれど、自分の自尊心は失わずに生きていると思う。前よりも、程よく力を抜いて過ごしていると思う。

少し異様さもあるし、体に負担をかけてるなあと思う時もあるけれど、嫌いじゃない。
今の仕事はちょっとスパルタだし、「まさに社会!」って感じもあるんだけど、私の人生にはこういうのが必要で、今がまさにその真っ只中なんだろうと思う。

私は大概、はじめて感じる‘しんどさ’や‘辛さ’・‘悔しさ’を感じた時、「もう辞めたい」と思ったり「自分なんて」と思ったり悲しかったり泣きそうになったりそこから離れたくなったり、どうしようもなく一人になりたかったりするけど、なんとなく、その自分が感じていた‘一番辛い時期’はもう来ないんじゃないかと思う。一山も二山も越えた気がするから。

辛いことがないわけじゃないし、それが何度も訪れるのは分かっているんだけど、「もう十分乗り越えられたから大丈夫」だと思う。

「今の自分を愛していますか?」そう自分に聞くなら
「6割くらいは」そう答える。

心も体も健康だよ。健康で元気なんだけど、残りの4割はまだ見ぬ世界にある気がする。私が見たことない世界を見れた時、まだ感じたことのない気持ちを感じた時、やりたかったこと・好きなことを思う存分毎日毎日やって「これが私の日々だ」といえた時、100%満ちた時が訪れてくれるんじゃないかなと思う。

待つだけじゃやってこない未来だろうなと思うんだけど、どうしても、その未来がみたいし、その描いている未来に私がいられたらいいなと思う。

「この景色が見られるのは5年先くらいかな。30歳になるまでには見れてたらいいな。」そうなんとなく先に、すごく先に、今じゃないと思っていたんだけど、山梨に行って大好きな場所を再び訪れたり、その帰り道に綺麗な景色を見れたり、大好きな時間の過ごし方ができたりしたら、「やっぱりこっちの方がいいな」と思ってしまう自分がいて。「いいないいな」しか言えないし「今じゃない」「あと2年頑張るんだ」なんて言い訳して自分を縛りつけてたんだけど、この考え方って、あんまり自分にとっていい考え方じゃないなって、ごく最近にふとしたことで思えて。
そこから、ちょっとだけ楽になって、「準備しよう」と思った。

今準備を始めたら、早ければ、来年動けるかもしれないし、思っていたよりずっと早くタイミングが訪れるんじゃないかと思った。

すごく、すごくポジティブに、自分の未来を見てみることにした。
早く、あの場所に行きたい、あの景色を見たい。
この気持ちを時々思い出したら、怠けずにいられるかな。

半年に一回の機会なんだけど、このnoteを書いている時の自分の気持ちが毎回違うなあと思う。今は、少し‘落ち着いた感じ‘。
感情がジェットコースターで表せるとしたら、まだジェットコースターに乗る気のない一人の人でいる感じ?ジェットコースターに乗りたいと思っていない人の一人かも。
少し、トーンダウンして、ゆっくりしているよ。

早く前に進むよりも、ずっと、今をじっくり味わえる私でいたいと思うし、
空の色や、木の葉が風で揺れる音を感じれる私でいたいと思う。

少し前、職場のお兄さんにこんな言葉を掛けられて泣きそうになった。
「みしろさんは真面目すぎるから、たまにはサボって」と。

私のどこが真面目すぎなのか分からなかったけど、そういえば前からよく言われていたことを思い出した。
いいところだとは思うけど、確かに、ずっと気張りっぱなしだなと思う。
適度に力を抜いてもいいんだと、そのお兄さんのおかげで思えたことが最近の学び✌️

もっともっと、自分のことを愛したいと思う。
100%愛せる私になることが、今の私の少し大きな目標。

心が「幸せだ」と思う時間を、少しずつ増やしてあげたい。
心が幸せを感じる場所に、一緒にいて幸せを感じる人と、行けたらいいな。
もっともっと、素敵な景色が待ってるよ。

この、‘書く‘時間も幸せの一つだったりする。
書く時間に癒されている。
溜まっていたものたちを‘書く’ことで外に上手く出している。
溜まっては出し、溜まっては出しを繰り返す。そうやって日々を過ごしていくんだろうと思う。

BTSのナムジュンさんがこんなことを言っていた。
‘本を読むこと、自転車に乗ることは、イカれないための闘いです‘(2019)
そうやって、自分を取り戻すために、自分が自分であるために、守りたいものを守るんだろうと思う。
天と地の差くらいに、何もかもが違うように思える私たちも、‘一人の人間’であることは同じだから。誰にも侵されない、守り抜きたい私たちだから。

これから、夏から冬と季節が巡ってゆく。何度も何度も経験しているはずなのに、それが訪れるたびに、はじめて経験するような気持ちになる。同じ風はやってこない。同じ景色は見られない。
だから、今見えているものを大切にするんだ。嫌なことは忘れて、いいことだけ未来に持っていこう。適度に力を抜いて、ゆっくり、日々を紡いでいこう。
明日も、私が私でいられますように。
美味しいご飯を食べられますように。
今日も健康な体で、元気でいられて幸せです。

いつも見守ってくれるお母さん、こんな私でも仲良くしてくれるお友達のみんな、今あるすべてのことに感謝して........ありがとう本当に........
今後もよろしくお願いします。たくさんの愛を込めて😌


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