専業主婦のお金のつかいかた

街をふらふらするのが好きなので、コロナになってからは控えていたが、用事が重なったこともあって最近、二、三度街の方に出かけることがあった。

そしてデパートなどを覗き、いいないいなー、という洋服を見つける。

東京とここにしかないお店で、お店全体のセンスもどう考えても好みで、さらに今セール中で…だがしかし、値下がりしていてもまだまだ高い。

こういう時、本当~~に、その時働いていないと悩むのだ。

結婚してさらに出産してから、持っている服の大半がUNIQLOとGUと無印良品で占められている私なので(それもなるべくセール品を探す)、素敵なお店の…だけど、三割引きでも一万数千円するスカートにはなかなか手がでないのだ。

こういう時、やっぱり働きたいなあと思う。

たまには、いつもの服より高くても、自分の好みのものが躊躇せず手に入れられる自分でいたいと思う。

でも今も、一万数千円のスカートが、たまーにでも買えないほどお金に困っているわけではないのだが…。

専業主婦といっても、私も一日ぼーっとしているわけではない。

家事はほぼ全面的にやっていて、家中ピッカピカかといわれたらそりゃ…ゴニョゴニョ、ではあるが、それなりに清潔で健康的な生活は保たれていると思う。育児も週末夫が息子と遊んでくれる以外は基本、主で私が担当している。

そこんところを評価していただいて、たまにはお高いスカート買っていいですかねえ…てLINEで夫に聞いたら、「どうぞ」って三文字で返ってくると思う。基本的に妻が着てるものに関心がないし(目立つ格好なら気にするでしょうが)。まあ、夫自身が着るものにかなり無頓着なので、それはそうだろう。

楽なのでいいんだけど…それならなぜ買うか買わないか悩むんだろうか。

フルで働いていた時なら、悩まずスパッと買っていたと思う。やはり、お金としての収入がないと、どこか一度立ち止まってしまうのだ。

働くというのは、自由を得ることだなあとしみじみ思う。

そのスカートは、実際のお店まではすぐには行けないので、ネットショップのカートに入ってただいま検討中です。

でも、買っちゃおうかな。ふふ。



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