見出し画像

「相性が良い」ということ

相性というと人同士のことかと思うかもしれませんが、
私はそれ以外のことでも相性が良いとか悪いとかはあると思います。
そう思ったエピソードをどうぞ。

①大学受験
私には行きたい大学がいくつかありました。しかし、結果的に
私はそこには行けず、別の大学に入学しました。
ただ、一番驚いたのは、その大学、及び希望群からランクを落とし、
併願で受験した大学の過去問でした。

大学の過去問は、大学によって個性があります。ですので、
傾向を掴んで対策するのが必須です。
どちらかというと自分がその傾向に合わせに行くイメージです。

ただ、私が受かった大学の多くは、過去問を解くときにさほど違和感がなく、その大学の癖のある部分も直前の努力でなんとかなる分野でした。
つまり、今までやってきたことがどちらというと自然と対策になっていたイメージです。
しかも、最終的に通うことになった大学の英語の長文問題では、当時
私が興味を持っていた「3Ðプリンター」の話題で何だか運命を感じてしまいました。

②就職
私の就職先も第一希望や興味のある分野からは、かけ離れたものと
なってしまっていますが、受験の時と同じようにそこでの選考の
相性が良かった印象でした。
まず、エントリーシートも、自分にとっては書きやすい内容であり、
学力試験も何種類もある中、少し特殊な方でもありましたが、別の企業対策のために購入していた本で勉強もしており、かつ、自分にとっては
好きなテストタイプでした。
そして、面接の回数、時間も自分にとってベストでした。
さらに、面接1回目では、前の選考が長引き、予定よりも面接開始時間が
遅れ、心に余裕をもった状態で受けることができました。

これらのエピソードで共通しているのは、残念ながら希望の場所ではないものの、今の自分がさほど無理せず相手の求めているものと合致していたこと。そして運までも味方してくれていることだと感じています。

つまり、本当に相性がよいものとは、現時点でできる努力をし続けた等身大の自分とマッチするもので、行き着くところに行き着く、といった感じで
導かれるのではないでしょうか。

特に受験、就職といった節目の時点でその傾向が顕著に現れる私にとっては、今後の節目、節目でも「あー、これが相性が良いことか」と感じることが待っているように思います。

それは結婚相手とかにもいえるのではないでしょうか。いくらこちらに
希望の人物像があっても、その全てをクリアできる人に巡り合って結婚するのは難しいと思います。希望とは違っていても不思議と価値観が合ったりだとか、何か感じるものがあって、自分が背伸びせずに向き合える人が相手なのかな、と思っています。
私が結婚するのかしないのかは、神のみぞ知るといった状況ですが、
これからどんな人生が待っているのか楽しみに生きようと思います。
ただ、色んな面で努力だけはし続けるのは忘れないようにします。
(この部分を書いて、いつぞやの卒業文集でも努力し続ける的な
ことを書いた気がして、変わらないや自分・・と思いました笑)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?