気が付けば夏がすぐそこに。でも気を緩めるのはまだ早い。
夏の匂い。
眩しい太陽。
濃い青空。カラッとした薄い青空。
そして蒸し暑さを感じさせる雨の匂い。
気が付けばもう夏か . . .
このnoteを始めたのは2月の終わり。
あの時はまだまだ冬だったような気がするけど、あれから90日近く経ったことを考えたら、季節のひとつやふたつ、跨いでいるのにも納得した。そういえば夜に窓を開けて裸足でいても寒いと感じることがなくなった。
夏に入る少し前のこの時期は、いろいろとちょうどいい。朝と夜の涼しい空気は気持ちがいいし、この時期の太陽の光は眩しいけどまだ心地が良い。日も長くなったし、夕方は涼みに外を歩くのも良いものだ。
. . . でも今年の夏はいつもとは違う。
そう、世界を騒がせている"アイツ"はまだ潜んでいる。
緊急事態宣言が解除という方向で話が進んでいるけど、どう考えても収束にはまだ早すぎるくらいだ。
にも関わらず、ここ最近の気候もあるのか、もうコロナ自粛は終わったかのように振舞っている人たちが今朝の散歩中に散見された。電車や公共交通機関も、三密はどうしたと言わざるを得ないぐらいに元の状態に戻ってきているようだ。
ここで気を緩めて第二波が来たら、また窮屈な自粛生活に逆戻りだ。
夏の訪れを感じて解放感を覚えるのはいい。
でもここで気を緩めた結果、夏の解放感どころか、自粛続きの窮屈な夏になってしまうのはまっぴらごめんだ。
. . . 試されているのはむしろここから。
気を抜くのはまだ早い。自戒を込めて。
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