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1を積み重ねたら100が見えてきた


今日でnoteをはじめて75日目になった。

最初は100がものすごく遠く感じたけど、100%でいうなら75%のところまできた。

750(2年+)でいうと1/10。


山を登り始める時は高さに唖然としながらも、進んでいくうちにてっぺんが見えてきたような、そんな感覚だろうか。


まったく実感はないけど、『千里の道も一歩から』の意味を少しずつ実感している。


といっても、ブログでは100からがむしろスタートラインとも言われている。それもそうだ。3ヶ月~6ヶ月は誰からも読まれない前提でコンテンツを入れていく準備期間。


100でようやくスタートラインに立てると考えたら、まだまだ先は長い。

小さく1を積み重ねていって、どんなものが出来上がるのか見てみたい。できるところまで続けていきたい。


そんな期待を持ちながら、時々感情に揺られながら、私は今日も1を積み重ねている。


続けていく中で感情との戦いもある。


続けていると、いろいろな感情との戦いもある。


私が1をコツコツ積み重ねている隣で、100をボン!と勢いよく置いていく人もいる。私が3を積み重ね終わったところなのに、遠くでは、数日目にして1000を重ね終わった人までいる。


私が1なのに相手は100。私が3なのに相手は1000。

あたかも私ができていないかのように思わされるのだ。


「なにがいけない・・・?」

「なにが足りない・・・?」

「今のやり方が良くないのか・・・?」


どんどん引き離されていく中で、いろいろ考えこんでしまうこともよくある。


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私も人間だから、「なにあのイージーモード・・・」って思わないわけではない。

文章にする時は、なるべく俯瞰して書くようにしているからそういう面が出ていないだけで、いざその歴然たる違いを目の当たりにすると、そういう感情のひとつやふたつは当然のことながらある。その一面も私自身だから。


始めてから数日でフォロワーが100人近くまで増えていたり、5日で1000人いく人を見て、人生は不公平だなと思うこともある。

方向性を模索しながら、時に目の前が霧で覆われて見えなくなりながらも、小さく積み重ねることしかできない人間からすればそう思うこともある。


でも、いきなり100や1000を叩き出すほどの、スタートダッシュが成り立った背景もなにかあるはずなのだ。


肩書きが関係しているのかもしれない。

別の場所で既にコミュニティを築いていて、そのまま移ってきただけかもしれない。


最初はいろいろ考えこんで勝手に落ち込んでも、一日か二日か経つと、「あの人は早期熟成型なだけかもしれない。私が違うタイプなだけなんだから、私は私のやり方でやっていこう」という考えに戻ることができる。


バランスを取りながらレールの上を歩くように、いろいろな感情に引っ張られて揺られながら、本来の道に戻る。

割り切るのは難しいことだけど、昔の私みたいに、妬みの感情を露骨に人に見せなくなっただけ、成長したものだと我ながら思う。


成長ペースが違おうと、最後は続けた人が残る


何にでも言えることかもしれないけど、最後は続けた人に光が当たるんだと思う。


知り合った時は同じぐらいだったのに、フォロワーが急激に増えて一気に遠くまで行ってしまったように思える人がいて、焦りを感じることがある。・・・と思いきや、ある事情で突然パタッとやめてしまうこともある。

その一方で、最初は同じぐらいでスタートした人に数字でどんどん追い抜かれていっても、緩やかに、着実に力をつけていって、最後に追い抜いていった人もいる。


前に別の記事でも似たようなことを書いたように、移り変わりが激しいのは、人間関係に限った話ではなく、インターネット上でも同じ。



早期熟成型の誰かにスタートダッシュで差を付けられようと、ある時突然、その人は何らかの理由で降りる決断をするかもしれない。


結局最後は、地道に続けられるかどうか。休み休みでも、フルマラソンを無理なく走り切れるか。

他の人たちが休んでいる横を「ちょっと失礼」と進めるかどうか。


まるで、ウサギとカメのように。

私、カメなペースのウサギなんですけどね。


一度カチッとハマれば、休み休みであっても、10年でも20年でも続けられることは、『音楽』『ゲーム』『語学』『ブログ』で経験しているので、自分に合いさえすればできるんだと思う。


私も、ある事情で降りる時が来るかもしれないし、どこまでできるかはわからないけど。


『続ける力』であろうと、『気付き』であろうと、『人とのつながり』であろうと、日々積み重ねていく中で得たものはきっとなくならない。


私の近くで100とか1000を一度に積み重ねる人たちを見て、

((((;゚Д゚))))

こんな顔でギョッとしながらも、感情に揺られながらも、私は今日も階段を一段上がる。1を積み重ねていく。


今の私の身の丈に合ったやり方で、試行錯誤をしながら。



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