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たまにはめちゃくちゃタイプって言われたい。


褒めるのが上手な人と、褒めるのが下手な人がいる。ただ、やみくもに他人のことを褒める人もいれば、ここぞというときにしか褒めない人もいる。さぁ、どっちが嬉しいだろうか。


褒めるのが下手だなぁと思った人。

誰かと比べて褒める人。たとえば、誰かのことを下げてから褒める。比べるのも心地よくないし、その人のことを下げる必要はあるんだろうか。いや、ない。三人いたとする。「●●さんや■■さんとちがって、こういうところが良いよ」と言われてもなにもうれしくない。やっぱり、この褒め方は間違っている気がするのだ。

そもそも褒められるのが苦手な人にとって、褒めるのは効果的ではないということにも気づいてほしい。

褒めるのが上手だなぁと思った人。

自分ではなかなか気づかなかったことを伝えてくれた人。「あ、そういうところって私の良いところなんだ」って思わせてくれるのは、ちょっとうれしい。自分では当たり前だと思っていることは、なかなか自分ではわからない。うれしいけど、恥ずかしい。だって「え、そんなとこ見てたの?」って思わない?

自分が言った何気ないことを覚えててくれるのも、すごいと思う。


褒めるのが下手だなぁと思った人。

とにかく外見のことしか褒めない。人間の第一次情報は、たしかに外見情報しかない。顔とか、スタイルとか、身長とか、色が白いとか。生まれもってきたものは、なかなか変えられない。変えられないものは仕方ないとしても、そこそこ保つ努力はしているのでその努力を褒めてほしいのだ。

俗に言う美人の「何もしてないよ」を信じてはいけない。美人のなかでは毎日ルーティンになっていて、それが日常であって、ごく自然な生活。だから何もしてないなんて言えてしまうわけだけど。実際は自炊して食事制限もしてて、適度に運動やストレッチもして、化粧品もお金をかけたりプチプラを楽しんだりしてて、かわいい髪型の研究を夜な夜なしているはずなんだ。

だからこそ、外見を褒めてほしい人もいるのかも。


褒めるのが上手だなぁと思った人。

「●●さんのそういうところがすごい好き」というパワーワードがある。褒めてるわけでもなく、ただ自分の好きを伝えているだけなんだけど、何これ、言われたらちょっと好きになっちゃうやつ。でも、好きだなぁとか良いなぁと思ったことは、ちゃんと「好き」って伝えなきゃ相手に伝わらないもので。それをしっかり言葉にできる人は、褒め上手な人だと思うんだ。


色々な人と喋っていると、色々なことを思うわけだけど。

たまには、「めちゃくちゃタイプ!」って言われたい。

そもそもそんなこと言われたことあったっけ? って思い返してみても、やっぱりタイプっていうのは外見情報からくることが多くて、まったく信じることができないのだ。「君はなにをもって、私のことをタイプと言うの?」という人にしか言われないものである。それくらい、ドストライクなタイプな人に出会ってみたい。


・・・出会ったところで、私は好きなタイプが定まっていなかった。

そろそろ、この記事の最新情報を更新しなければいけない。何がいいかな。好きなタイプ。結婚願望なしって書いてるけど、去年からしたいしなぁ。


というわけで、のんちゃんとブロバーでバーテンダーをやることになった。のんちゃんが恋バナBarをやる。私はそれをそっと見守るの。

たまには、お酒をしっとり作りたい。


ナナメドリです。ブログを書いてる人です。支援していただけたら、たくさん文章を書くことに使わせていただきます。