見出し画像

主婦が市民団体を立ち上げた話

2023年7月「ナナメちゃん」は千葉県浦安市の市民団体になりました。
ご報告にかえて、この記事では立ち上げに至った経緯と私が感じた市民団体って〇〇をお伝えします。

市民団体ってNPOのこと?

はい、これはイエス!(正確にはNPO活動のひとつです)
「ナナメちゃん」の活動を長く継続していくためにしっかり土台をつくりたいと模索していた頃、”市民活動として取り組む”という選択肢がでてきました。
そこで、
・市民活動支援センターへ話を聞きに行く
・上記主催の市民団体が集うミーティングに参加
・市民団体主催のワークショップなどに参加
などして、見聞を広げることにしました。

それでも、2023年春までは❓でいっぱい。
市民団体=ボランティア?
慈善事業なの?なんだか崇高なイメージ。。
だとしたら自分との相性ってどうだろう?
寄付金ってどうやって集めるの?

結局これらの❓はいくつか残したまま、
2023年の夏真っ盛り、申請をすることに決めました。
決め手となったのは、
自分が居住する市が応援してくれる!ということ。
「ナナメちゃん」の取り組みを自分が住む街が応援してくれている、
こんなに心強い後方支援はないなと思ったのです。

市民団体ってオープン!

そして、コミュニケーションにおけるフットワークが軽い!
市民団体の集まりに参加するといつも
受容的で肯定的な雰囲気を感じます。
各々が活動をしながら、
同じように活動をする人の話に耳を傾けたり、一緒にイベントをつくったり。
これまで一人で築いてきた「ナナメちゃん」に必要な要素なのかなと確信しています。

初めてご縁をいただいたのは
同じく浦安市の市民団体Civic Tech URA-CIMAさんです。


URA-CIMAさんのイベントに参加したのがきっかけでした。
お話しやすいムードにのっかって、「ナナメちゃん」についてお伝えしたところ、取り組みについて共感をいただきました😌🙏


今度何かいっしょにやりましょう・・ということで
URA-CIMAさんの直近の月いち定期イベントでお話し会をすることになったのです!
イベント名は『サイコロ◇トーク』
活動報告URL:https://uracima.jimdofree.com/2023/06/17/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%A7%E3%81%8A%E8%A9%B1%E3%81%97%E4%BC%9A%E3%82%92%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/


各々がオープンだから、横のつながりが生まれやすい。
想いをもって行動し続ける者同士だから、取り組みについて理解してもらいやすいのかなと感じています。

ビジネス未満の活動でできること

市民団体による活動、つまりNPO活動はNon Profit、利益を追求しない活動です。
(活動のため資金調達は必要ですが)
利益よりも活動そのものを追求していくことなのかなと思っています。
言いかえると、既にある社会のニーズに応えるというより、
いまの社会に足りないからつくるという感覚。

「ナナメちゃん」は、
”ナナメの関係が機能する社会をつくる”というパーパスの元、
いまの社会にほとんどなくなった
異なる世代や生活を持った人たちが話す機会をつくるのを
活動としています。
利益よりも行動、行動の背景に強い想いがある「ナナメちゃん」の現在地にぴったり合致しました。


市民活動ってフラットなのがいい!

横のつながりが生まれやすい市民団体。
これが「ナナメちゃん」の主な活動であるお話し会との相性がいいんです。
お話し会はその場の一時的な横のつながりが生まれます。
(これが対話のしやすさになっている、というのはまた別の機会に^^)
この横のつながり、つまり”対等である”という点が
市民団体同士も「ナナメちゃん」の活動も同じだなと感じます。
「ナナメちゃんお話し会」の参加者は顧客ではないので主催者と参加者が対等です。
参加者同士も対等。
ナナメの関係の大きな特徴”力関係がない関係性”が実現します。

”市民活動×ナナメの関係×対話”

三者の相性の良さを感じませんか?

オフラインでは浦安市内中心に活動していきます。
ひきつづき「ナナメちゃん」をよろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?