マネジメントへの向き合い方について腹落ちした一年
これはMoneyForwardDesignAdventCalendar2022🎄⛄️7日目の記事です
🐵 はじめに
「プレイヤーかマネージャーか?」中堅デザイナーに訪れる、究極の選択。
もともと自分はこのように考えていましたが、2022年、二つの新人マネージャー向けプログラムに参加したことをきっかけに心境の変化がありました。今回はこの二つのプログラムの内容とそれによるマネジメントへの向き合い方の変化についてご紹介します。
1. Leadership Forward Program
Leadership Forward Program(通称LFP)とは、2021年にスタートしたマネーフォワードグループのリーダーシップ育成プログラムです。
マネーフォワードグループの従業員数は急拡大(※)しており、リーダーの担う役割や難易度、重要度が増しています。
※2021/11 1200名超 → 2022/8 1800名超(決算資料より)
私が所属するチームも急成長しており、成長を止めないために自分もさらに視座を上げていきたいと考え、今年のLFPに参加しました。
こちらのnoteもぜひお読みください
LFPでの気づきをひとことで表すと
組織の力を最大化することで、より大きな成果が得られる
ということです。
一人で動いていては、いずれキャパの限界が訪れます。
人を採用したり、育成したり、他組織を巻き込んだり...ひとりひとりの力を結集することで、組織の力を最大化できる。そういった場面でマネジメントが必要になるなら、やらない他ないのでは...!?と思うようになりました。
2. デザイナーマネジメント研修
デザイン組織でも毎月のように新しい仲間を迎えており、デザイナーのマネジメントの重要性は明らかでした。
そんな中、マネジメントは一人で向き合うものではなく、助け合うものであるという考えのもとデザイナーマネジメント研修がスタートしました。事業ドメインに関わらず全社の中堅デザイナーが参加し、対話やワークを通してマネジメントについて以下のような内容を学びました。
急拡大する組織でこのような手厚い研修の機会をいただけるのはありがたいことです。
デザイナーマネジメント研修での気づきをひとことで表すと
マネジメントは目的ではなく手段である
ということです。
何のためにマネジメントをやるのか?達成したいことは何か?といった、マネジメントの先にあるものを見据える。
「キャリアアップのため」というモチベーションもあっていいと思いますが、わたしの場合はミッションを達成するためにマネジメントがあると捉えたほうが、腹落ち感がありました。
「マネジメント」と聞いてイメージするメンバーとの1on1や成長支援は、あくまで達成したいことへ向かうための手段だと考えると、やるべきことがクリアになった気がします。
🐵 まとめ
以前は、マネジメントは大変そう、できればやりたくないと考えていましたが、二つのプログラムを通して「より大きな成果を得るためにマネジメントが必要」と俯瞰して考えることができたのはよかったです。
このnoteは、実際にマネジメントの役割を与えられる前に書いています🙊
役割を与えられる前に心の準備ができるのは幸せなことだと思いますし、なにより一緒に挑戦する仲間がたくさんいることが心強いです!
明日のアドベントカレンダーは22新卒デザイナーのひびきくんです 🙌
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