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準備が○割!? オンラインワークショップのデザインTips

いやぁ、ワークショップって、本当にいいもんですね 😊 参加者で集まって楽しい雰囲気や学びを共有する体験がたまらなく好きです。学生時代から参加するのはもちろんのこと、企画や運営も行ってきました。

最近、全3回のオンラインワークショップを企画し、ファシリテーションを担当しました。ファシリテーションは事前準備が大切とよく聞きますので、チキンなわたしはしっかりと準備をして挑みました。(本当にチキンなのでカンペまでしっかり用意... 🐥 )

ワークショップの内容は、チームメンバーで集まって、ユーザー調査結果から課題を分析し、改善案を考えるというものです。

今回は、オンラインワークショップの準備ってどうやるの?という方のために、自分が調べたことや知りたかったこと、やってよかったことを中心に書きたいと思います。

ワークシートで参加者をおもてなし 💌

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オンラインワークショップはMiroを使って行いました。Miroのボードに、チームごとのワークのエリアはもちろん、メンバー表、タイムスケジュールなどをあらかじめ用意しておきました。

ワークに入る前に「これからワクワクすることがはじまりそう!」と思ってもらえるように、おもてなしの気持ちで準備しました。

メンバー表はアイコンを使って楽しく 👤

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参加者同士の交流もワークショップの醍醐味です。普段Slack上でしか知らなかったメンバーと一緒にワークをすることもあるでしょう。メンバー表には、Slackのアイコンを使うとGoodです 👍

タイムスケジュールとゴールは見やすいところに ⏰

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グループワークに夢中になると、何のためにやってるんだっけ?となってしまうことがあります。
ワークショップのゴールは何か?をいつでも見えるようにしておくと、目的を見失いません。合わせてタイムスケジュールも明示しておくとグループワークの進行がスムーズです。

投票は絵文字を使って賑やかに 🎉

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ワークショップの途中で、投票の時間を設けることがあります。(リアルのワークショップでは丸いシールを貼っていたなぁ 💭)
オンラインワークショップでは 💜 や ⭐️ 、👍 などの絵文字を使うことで楽しい雰囲気を演出できます。顔文字 😮😆 を使い分けて気軽に反応を伝えられるのも楽しいですよね。

ちなみに、投票時間や個人ワークなど、会話を必要としない時間はBGMをかけるのがおすすめです。MiroのTimerから簡単にBGMを流すことができます。

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アイスブレイクは必須 🧊

オンラインワークショップでは参加者はどうしても受け身の姿勢になりがちです。参加者のテンションを最初にぶちあげておくと、発言のハードルが下がり、スムーズにグループワークに入ることができます。
3回のワークショップでは、それぞれの目的にあったアイスブレイクの時間を設けました。

1回目:「自己紹介と意気込み」
 初回なので自己紹介と、参加の目的を発表。

2回目:「最近の自分のアップデート」
 ワークショップのテーマが改善案出しだったので。

3回目:「実は、わたしは・・・」

 さらにもう一歩お互いを知るために。

サブファシリテーターに協力してもらう 🤝

可能であればどなたかに協力を依頼しましょう。
オンラインワークショップは特に、気をつけないとファシリテーターが一方的に話し続けてしまう状態に陥ります。そうならないために、2名体制で掛け合いのようなかたちを取れると進めやすいです。

また、SlackやZoomのコメント欄に参加者からの質問やコメントがきていたら随時拾ってもらいます。そうすることでファシリテーションに集中することができます。

まとめ

今ではワークショップはオンラインでやることが当たり前となり、以前のようにリアルの場に戻れるのか不安なくらいです... 😂

マネーフォワードでは職種を超えていろいろなところでオンラインワークショップが行われています。これからも、ワークショップを通じて共創や学びの場を作っていきたいです。

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