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Q &A「昼と夜になにを食べていますか?」
こんにちは、ナナ(@nanamaru117)です。
アーユルヴェーダの食事法やダイエット養生について発信しています。
「いつも何を食べているんですか?」という質問に答えます。
✔︎朝ごはんは、基本チャイ
レシピはこちら
少しお腹が空いてきたら胡桃とアーモンドを一掴みと、デーツを1〜2粒。 排出することにエネルギーをあて、体をリセットすることに焦点を当てた過ごし方をします。
✔︎お昼はメインをしっかりとる
ここが今日のメイントピックです。後ほど解説します。
✔︎夜ご飯は早め、軽め
できるだけ早め(18:00ごろまで)に食べるようには努めます。とはいえ、寝る直前に食べることも全然あります。
食材は、肉や乳製品などの消化に重いものは避けます。
野菜は油とスパイスで調理し温かくして食べることが多いです。汁物もよくとります。
お昼のメインメニューで意識すること
✔︎6:4の食材バランス
もっとも目を向けているのは滋養食材と排出食材の割合です。
【6割】滋養をする食材
【4割】排出する食材
これを意識しています。
✔︎6割「甘み」を摂る
![](https://assets.st-note.com/img/1689655403-qExLaRq4Hc.jpeg)
滋養、活力、体組織の源となる「甘み」を持つ食材を意識的に摂るようにし
ます。
(いも類、人参、かぼちゃ、大根など)
「こんなに摂って大丈夫かな・・?!」くらい多くします。
これは、私の場合意識しないと逆に避けてしまう節があるからです。
糖質制限をしていた時期がずいぶんと長かったので、初めは抵抗がありましたが、やはり食べてみると体の調子が良くなるのです。
食材の黄金バランス「6:4」
![](https://assets.st-note.com/img/1689655404-u6Yy02Hrou.png)
アーユルヴェーダの食事法には6:4の法則があります。
①体の血肉となり滋養や満足感、幸福感、活力を与える食材
②体の毒素やいらないものを外に排出させる食材
①と②の食材を、それぞれ6:4のバランスにすると、 滋養と排出のバランス、つまり「栄養を最大にとり入れつつ、いらないものは体に残さないで排出される」 そんな食べ方ができると。
✔︎食材の例
滋養を与える食材(オーグメンティンティングといいます)
・コメ、芋、カボチャ、にんじん、かぶ、だいこん、栗、果物、ミルク、ハチミツetc…
排出食材(エクストラクティブといいます)
・ケール、ほうれん草、レタス、キャベツ、きゅうり、ピーマン、ゴーヤ、薬味、緑茶、豆、肉類、魚、卵etc…
6(甘いもの):4(苦い、タンパク質、葉っぱ) こんなイメージです。
✔︎肉、魚などのタンパク質は排出作用の食材
![](https://assets.st-note.com/img/1689655405-7bI5fscsU5.jpeg)
ちょっと驚いたのは、肉や魚も排出系の4割だということ。
これまではたんぱく質をとることが、最優先でした。(食事の8割ほどはチキン、サバなどを意識)
しかし「甘み」がメインでないこれらの食材は 、エネルギーになるというよりはむしろ、体からの排出・排毒作用のある食材ということです。
排出食材を食べすぎている場合の問題点
✔︎体が枯渇しいつまでも安定しない
排出(デトックス)作用がある、というだけあって、 「じゃあこれらをたくさん食べていれば排出されまくって綺麗になるかも!」 と脳裏に浮かぶことがありました。
そして試した結果・・・
便秘になる
甘いものが無性に食べたくなる
食欲がいつまで経ってもおさまらない
お腹がむしろ溜まる(ぽっこりする)
こうなってしまいました。
排出食材ばかりを食べていると、体の必要な組織までも排出されてしまう。
そうすると、栄養を取り込む力さえも弱ってしまう 排出する力も衰弱していく、こんな結果へと繋がる道筋となっていることを実感したのです。
排出するために滋養する
体からいらないものを外に出すには、排出する体の土台が整っていないとうまくいきません。
体の循環をさせている器官の基盤が不安定だったり、そもそも枯渇している時には、 どんなにいい食べ物、もしくは薬を摂っていても うまく消化・排出できずに、最終的にはお腹に溜まり、 腐敗しガスを発生させ、体にとっての毒に姿が変わってしまう・・・。
こんな法則があり、これ避けるために「滋養する」ことが必要不可欠なのです。
甘み増やす努力をした
![](https://assets.st-note.com/img/1689655406-bd9zAmsIHw.jpeg)
「あぁ、糖質だ・・。太るの承知で増やしてみるか。」
まずはにんじん、大根などの軽めの根菜から・・私にとってはリハビリのようなものでした笑。
しかし腹を括って糖質を思い切って多めにしてみたら、その一食から、一転! 今までの欲していた栄養が流れ込んできたのに体が喜んだのか、
「これが欲しかったんだよ〜!」
と体中、同時に心がジワ〜と満ちる感覚が起こりました。
「6割」思いきって甘みのある食材を器にもり、残り4割を葉っぱや豆、ときに肉。
この割合を意識することで体にとっての最適な割合バランスが掴めてきたように思います。
甘み食材を増やした結果、くびれができた
その結果、
お腹が2回り薄くなった
へそ下の膨らみがすっぽりとなくなった
食欲の穏やかさが桁違い
こんな変容が起こりました。
お腹の見た目形は、鏡を見たときに衝撃のものでした。
くびれのできない骨格だと信じていましたが、そんなこともなかったようです・・・隠れていたみたいです笑。 とても嬉しいというか、これをきっかけにアーユルヴェーダにのめり込んだのを覚えています。
結論
✔︎6:4がベスト
厳密にいうと、その時の「消化力」や「体質の傾き」によって割合は若干変動しますが、 基本は6:4で間違いありません。
滋養6:排出デトックス4。
1日の食事を振り返った時に、60%ほどが米や根菜類、果物などで満ちていて、 残りの40%が、緑色の葉野菜、苦いもの(薬味やきゅうりなど)、タンパク質(豆、肉魚、卵)で構成されている。
こんな風にすると、体のもともと持っている「自然に栄養を取り込み排出していく力」が 活性化してうまく循環がまわり始めます。
ちなみに今日のお昼は、
・かぼちゃのサラダ ・お米 ・レタスと豆腐サラダ
こんな感じです。
(夕方小腹が空いたらバナナやナッツ、デーツなどをよく食べます)
それではまた次回です!
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