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「夜のドカ食い」に効くシンプルな方法

夕食後にダラダラ食べてしまう、寝る前にドカ食いしちゃう・・

寝る前にお腹が減ったら何食べたらいいの(泣
そもそもこの衝動を抑える方法は無いのか・・・!

そんな方へ今回は、
寝る前の「ドカ食い」に効くシンプルな方法をお伝えします。

■目次

  1. 寝る前の「ドカ食い」に効くシンプルな方法

  2. 夜食におすすめな食べ物

  3. 衝動的な食欲を抑える方法


寝る前の「ドカ食い」に効くシンプルな方法

”頭で食べない”こと


夕食を食べた後なら、お腹がグゥとなる程に
本当に空腹なわけではないはず


それでも何か食べたい衝動に駆られるのは、
体が空腹なんじゃなくて頭が腹ペコになっているんです。


たとえば夕食の後にダラーっとしていると不思議と冷蔵庫に気が向きませんか?何かしらの食べ物を求めて何度も冷蔵庫を開けたり閉めたりしてしまいます。

これはもはや、人間の本能的なものです。人は食べることに快感を感じる生き物。それもそのはず、食べないと生きていけないですから・・

食べることは気持ちいいとインプットされているので、頭にスキマができれば食欲が湧くのも致し方ないことです。

なのでその欲求に打ち勝とうとするのは困難な話で・・

なので一旦やるべきは、欲求が生まれるのを受け入れることです。
その後すぐに
「あぁ、今お腹が空いているんじゃなくて頭が食べたいんだなぁ」
自分を諭しましょう。


私は頭の腹ペコ状態と呼んでいますが、このときは何を食べてもいつになってもお腹が満足することはありません。


なので、深夜にどうしようもない食欲が湧いてきたら、食欲と葛藤するのは一瞬でやめて頭が食べたいんだなぁと思いましょう


夜食におすすめな食べ物


そうはいっても何も食べないのはどうしても無理・・!という場合もありますよね。そんな時にもおすすめな食べ物をいくつかご紹介します。
これらは冷蔵庫に常備しておくと安心でしょう。私も常に緊急用に常備して心を落ち着かせています(笑)


・デーツ
・大豆製品
・ナッツ
・スープ
・ミルク


甘いもの欲の衝動にはデーツ一択です。
黒糖みたいな甘さで「自然のキャンディ」と言われています。紀元前くらいから多くの人の常備食として重宝されたと言います。クレオパトラも食べていたとか(笑)


デーツは食物繊維が豊富なので、血糖値を上げにくく腸にも優しい。
鉄や銅も多く含まれているので貧血にも効果的です。
せっかく甘いものを食べるなら、栄養価が高く満足感のあるデーツがおすすめです。

また、油や糖質が少ない大豆や豆腐もいいでしょう。
ナッツは栄養豊富で腹持ちもバツグン。ただ脂質が多いので食べ過ぎは注意ですが、10粒程度であれば十分な栄養をとれ、お腹も満足。
スープやホットミルクなどの温かい汁物は、消化によく体が落ち着くのでおすすめです。


衝動的な食欲を抑える方法

どうしても夜遅くの食欲を抑えたい、抑える方法はないのか?!という方への対処法をお伝えします。

食欲が出てしまうのは本能的で仕方ないことだと知っていても・・もしそれが取り除けたなら楽になりますよね。
そんな、寝る前に襲う食欲の根本の改善法を3つご紹介。

  1. 日頃から甘味を摂る

  2. 味わう習慣をつくる

  3. 食べること以外の癒しを取り入れる


日頃から甘味をとる

甘味は、お菓子など砂糖の甘みではなく、米・芋・かぼちゃ・キャベツなどの自然の甘みのことです。
ダイエット中「甘味」は避けたいと考えがちですが、自然の甘みはむしろ嬉しい効果がたくさんあります。

・体を滋養する
・心を落ち着かせる
・集中力を高める
・便通をよくする

このように、甘みを持つ食べ物は心身の安定にとって必要不可欠です。

日頃太りそうだからと甘味を避けていると、不足している分の反動が必ずどこかでやってきます。それが食欲の不安定さにつながります。

なので根菜類(芋、かぼちゃ、人参etc)または米など、
よく噛むと甘味を感じるものをもっと積極的に摂るようにしてみてください。


味覚をつかう癖をつける


お腹が満足しないのはお腹を満たそうとしているからです。

食べることは本能的に嬉しいことですから、お腹がいくら満ちても食べることの快楽は続きます。そうであれば、別のところを満たす必要があります。それが味覚です。

たとえばゆっくり1品ずつ出てくるコース料理を食べる時、どんな味がする?とか食感とか、よく味わうようにして食べますよね。
そうしているとそんなに量を食べなくても満足できたりします。

それは”食べている”ということに感覚を研ぎ澄ませているので、味覚、もっと言えば視覚、嗅覚などの五感が刺激されて満たされるわけです。

お腹を満たそうとしても満足感を得るのには限界があって、そこに五感、特に味覚を駆使することで一段階上の満足感を感じることができます。

日頃から何か口にするときに、どんな味がする?どんな食感?といった感じで味覚を鍛えるつもりでよく味わう癖をつけるようにしてみてください。


食べること以外の癒しを取り入れる


食欲に勝るのは癒しです。
自分がゆったりした気分になることや、癒しを感じることをしてみましょう。目を使うものは脳が興奮しやすいので、動画やゲームなどは避けましょう。

たとえばマッサージ、ホットアイマスク、癒される音楽を聴いて入浴、布団の上でストレッチなど。
頭を使わず体が癒しを感じることを取り入れてみましょう。



まとめ


寝る前の「ドカ食い」に効く方法をご紹介しました。
まずは頭で食べないこと。

おすすめな食べ物はデーツ、豆類、ナッツ、スープなど。

衝動的な食欲をなくすには、

・日頃から甘味を摂る
味わう習慣をつくる
・食べること以外の癒しを取り入れる

これらを実践してみてください。



食べたいという欲求は自然なものなので、それと上手に付き合うことを意識できると良いですね。
ではまた^^


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