接続詞がその人を語る
こんにちは。
今日は、社会人になってから意識し始めたことについて書いてみます。
個人的な意見です。人によって捉え方が違うと思いますが、私の意見を書いていきますよ〜。
あなたは、会話の中で強弱や抑揚をつけますか?
話す時も、聞く時も、この強弱や抑揚を意識すると
「あれ、何言いたかったのかな」
(聞いてると眠くなってくるぜ…)
という困り事からちょっとだけ逃げることができます。(と思います。)
会話の中で特に重要なのは、テーマですよね。
「何について」がわかっていないと、さっぱり話についていけず、実りのない時間になってしまいます。
話し手になるときは、テーマとなるキーワードを強く発声するという意識だけで、あとはゴニョゴニョッとなっても、聞いてる人に「あ、この人頑張って伝えようとしてるから、私も頑張って聞かなければ!」という気持ちになってもらうことができます。
聞き手の時は、話し手の人が「何度も何度も使う言葉」を意識してください。
それがキーワードです。
で、そのキーワード(主語)が、どうなるのか、何なのか(述語)というのが理解できれば、もし話し手から質問されてもアタフタすることは(ほぼ)ありません。
ここまでは「情報」の交換なのですが、
今回私が言いたいのは、
「性格」とか「人柄」とか「その人が向いている方向性」を掴む話です。
これは、タイトルにもあるように、
接続詞
かなぁ…と思います。
あなたの周りに
「この人、なんかつかめないなぁ…」
「何を考えているんだろう…」
と思う人はいませんか?
多分ですけど…
多分ですけど(多分すぎて2回言う)
接続詞、少なすぎ。もしくは多すぎませんか?
「で、〜だったんだけど、〜でも〜なんだよね、でも…」
でもマン。
でもすぎて…もはやでもデモ起こしそう…(なにそれ)
「でも(しかし)」は逆接なので、「A。でもB。」といえば、\AとBは反対ダヨ/という意味を持っています。
便利なのですが、言葉を裏表で考えてしまうことになるので、選択肢が3つ以上あるお話の中で使ってしまうとややこしい。
だから、「でも」をたくさん使ってしまうと聞き手が混乱します。
じゃあ何使えばいいの?
じゃあ何使います?(逆に)
話したいことを図式化すると分かりやすいです。
もし「Aじゃない、Bでもない、Cなのだ!」
といいたいなら、それぞれの文末で言い切ればよし、
「Aもいいけど、Bもいいけど、Cも…」
であれば、「Aか、Bか、Cか」という風に横並びに示してくれると
聞き手、ウレシイ‼︎
脱線してました。話が。
接続詞で性格を…ということでした。
はい、いきます。
あくまで、個人的な意見ですよ。
個人的な意見ですからねェ‼︎
逆接を多用する人は、慎重な人が多いですよね。もしくは人の意見を論破したいか、否定したいか、あなたに何か気づいて欲しいことがあるか…。
私、この「逆接多用マン」にボコボコにされたことがありまして…。
結構メンタルをえぐってくる人が多いな〜というイメージ。
でも、この「逆接多用マン」の中にも
ポンコツがいまーす!!!!
それは、上述した「キーワード」が読み取れていない人です。
こう言う人と話していると、
今までなかった新たな視点✨ももちろん発見できるのですが、うーん。時間と労力が無限に要る。
余裕のある時に会話することをお勧めします。
次行きます。
「だから」とか順接をよく使う人は
筋を通したい
ですね。自分の筋も通したい。相手の筋も通したい。
悩み相談とかもうとにかく怒りの共有したい時とかはこの順接多用マンと話すと良さそうですね。(逆接マンよりは)
頭の中整理してくれそう。
順接マンには、プロがいますよ。
すご〜く聞き上手な人。相手の言葉を受けて、「だから〜」と始められる人はスゴイ。
「でも」に関しては、ちょっとズレてたりだいぶズレてたりしても、アアナンカソンナシテンモアルノネ…的に捉えられますが、順接は相手の作った一本道に乗り込む必要があるので、間違えていたら修正もしなきゃですヨ。話を聞く力、共感する力が必要なのですヨ。
さて、今回は逆接と順接の話をしました。
あなたの身の回り、いますか?
言葉は出来るだけシンプルが良いです。
どれだけ句点をつけられるかが大切です。
接続詞は意味をおさえて効果的に使いましょう。
オススメの本は、
野矢茂樹 「論理トレーニング101題」
接続詞を多用しすぎる人には、少し気をつけて。
あえて使うのもアリですが、「煽り運転」みたいになるので、注意してくださいね。
「ダカラ〜?」「ソレデ〜?」「ツマリ〜?」
…嫌なやつ…😂
少なすぎるのも、わかりにくいですが…。
では今回はこれくらいで🤲
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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