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辞書を引くっていうことは。

小説、自己啓発、絵本に漫画。色々なジャンルの本がある。それを、思いつくまま本棚にしまうと当然、ごちゃごちゃになって散らかる。それと同じに、わたしには〈脳内の本棚〉というものが存在します。
それは、例えば『食べ物』『今まで読んだ本の中で心に残った言葉』『わたしの心の支えになる言葉』などにジャンル分けされます(ホントはもっと色々あるけど💦)

その言葉達の辞書を引くように、これはこういうこと、この言葉の意味は…といつもある程度頭に入れておくことで、日常のコミュニケーションもスムーズに取ることができる。

それを行うことは面倒だし大変そうに見えるけど実はメリットのほうが大きいのです。

①会話の腰を折らずに済む
…「語彙力が追いつかない」って悩む人、わたし以外にも多分たくさんいるかもしれません。
相手が何か放った言葉に対して
「それ、どういう意味?」なんて尋ねようものなら会話の腰を折っているようなことに繋がり兼ねないのです。

相手はその後、自分が本来話したかったことについて話題を戻すことができるかな? って…家族とか友達とコミュニケーション取ってると、いつも思ってしまいます。

自分が背負うべき不安ではないかもしれない。でも、その言葉を知らなかったわたしが原因となっているのなら…ってぐるぐる駆け回るわたしの頭の中の思考。
ほらほら、まただよ? 不安がループしてきた頃のわたしは、だからあまり人との会話には入れなかったりどこか苦手意識が抜けなかったり、書くことに逃げていた時期もありました。

わたし的書くことで得られるメリット、その②。
言葉が頭の中でふわふわ浮いて、次これ喋ろうって準備ができるようになる。
その準備ができるようになると最初は恐々かもしれなかった話すことが、やがて滑らかに言えるようになるのです。 

さて、ここまでは書くことに対するメリットをただペンを走らせるようにつらつらと書いてきました。話すことと書くことを比較したときに、書くことのメリット、わたしが思いつくのはこんな感じ。
次にお伝えしたいのは書くことに対するデメリット、あまりよろしくないかもしれないこともあなたのためになれたならと思うので、残すことにします。

①頭の中で組み立てる文章(話したいこと)をそのまま口にするよりも若干時間が掛かる。

これは言わずもがなかな? 

書くことで頭がお掃除されてから、相手に初めてお話できるようになる。対して、話をしながらまとめる能力に長けている人はお掃除で例えるなら「いるもの」「いらないもの」「フリマアプリで売るもの」みたいに掃除をしながら部屋を片づけていくかのように、思ったことを淀みなく言葉にできるんです。

「それ、わたしにもちょうだい!」
喉から手が出てしまうほどのわたしが今最も欲しているもの、話すスキル。🖋
でも、自分なりに確立していったものだから書くことも喋ることも型にはまった「お作法」はすぐに見破られてしまう。自分らしさが薄れてしまう。
お湯の配分を間違えたコーヒーみたいに、ほぼお湯になってしまうから「自分らしさ」という味はしっかり残しつつも話がしたいときにはできて、書きたいときには書けて、ってそんな生き方がしたみたいな。
終わりなき旅路を歩んで迷子になりたくはないから、最短距離で元いた場所に帰ります。「ただいま」の声を自分にかけてあげよう。

#終わりなき旅路を歩むのはイヤだから #語彙力 #不安だった頃のわたしに向けて手紙を書いてみた  
#お作法 #生き方に悩む #HSP  #書くことがもたらしてくれること



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