私の弟のIGCSE選択科目
Hello again! It’s nana 🌈
明後日から弟が9年生になり、いよいよケンブリッジカリキュラムのIGCSEが始まります!
私がIGCSEを履修した時から、科目の選択肢が変わって家族で相談して弟は決めていました。
今日は弟が選択したIGCSEの科目についてまとめました!
選択した科目リスト
English First Language / EFL (第一言語英語)
English Literature (英文学)
Spanish Foreign Language (外国語スペイン語)
Biology (生物学)
Physics (物理学)
Chemistry (化学)
History (歴史学)
Mathematics Extended (数学エクステンド)
ICT (コンピューター)
Arts & Design (美術)
とオールサイエンス (全3理系科目を取ること) + 英文学 + EFL という、みんながヒィヒィ言う科目選択をしました…。
これらを選択した理由をまとめたので、ぜひ最後まで読んでください!
弟の将来の夢
私の弟は大の飛行機ファンで、小さい頃からずっとパイロットを目指しています。
飛行機オタクで、空に飛んでいる飛行機を見て種類の名前を言えます笑。
\ あ!あれ、ガルーダインドネシア航空のボーイング777-300ERだ!!/
と急に言うのです。
少しでも反応すると、席の数や席順などのうんちくを語り始めるから、ちょっとめんどくさいです笑。
このブログを書くのにも、種類が違うだの発音が間違ってるだの、何回もダメ出しされました笑。
それぐらいマニアックな飛行機オタクです。
このパンデミックで多くのパイロットが失業していることを知り、NTSBという飛行機事故調査団体の職員になることも考えているそうです。
めっちゃマニアック…。
日本に帰国する時は、最寄りの空港まで直行便がないため、いつも台湾で経由するのですが、そこでヤバい飛行機グッズ屋さんに連れて行かれました笑。
自分でリサーチして、タクシーの運転手にここまで連れて行ってとお願いしていました。
そのお店がすごくて、ギャレーや座席まで売っていました笑。
余談ですが、最近弟の視力が悪い疑惑が家族の中で浮上し、今日視力検査をしたらだいぶ悪かったです笑。
メガネが要ると言われたので、パイロットになれないかもと落ち込んでいました笑。
しかし気分転換が早いので、レーシック手術すればいいと開き直っていました。
オールサイエンスを選択した理由
↓ 先日載せたIGCSEのブログで書いたように、私はIGCSEのことを何も知らないまま、IGCSEを始めました。
そのため、知らずに難しい科目を選択してしまい、かなり苦しい思いをしました。
私もオールサイエンスを選択してしまい、ギブアップ寸前になったぐらいでした。
しかし、オールサイエンスを選択したことでバランス良く、理系科目の基礎知識がつきました。
IBで急に理科の選択科目を変えた時も苦しまずに付いて行けたり、ヒィヒィ言いながらも第一志望の大学に進学できたりしています。
私は理系科目が苦手な弟にオールサイエンスを取ることを勧めませんでした。
逆に、パイロットになりたいのだから物理学と化学を取れば十分だとアドバイスをしました。
それなのに、頑なにオールサイエンスを取りたい!と弟は言っていました。
それは私みたいに後から、将来の夢が変わっても簡単に教科を変えられる状態にしておきたいからだそうです。
どうやら物理学に自信がなくて、生物学にいつでも動けるようにしておきたいそうです。
数日前、先生リストが発表されアンラッキーなことに物理学は苦手な先生だったみたいです。
少し落ち込んでいました笑。
EFLと英文学を選択した理由
これに関しては、私がEFLと英文学の2つは絶対に取るように勧めました。
なぜかというと、私もこの2教科を取ったのですが、これらのおかげで英語力がメキメキ伸びたからです。
特に文章構成能力がぐんぐん伸びました!
また、日本語を第一言語として取るオプションがありますが、海外の大学に進学したいならそれは避けましょう!
↑ 日本語を選んで失敗する生徒続出なので、これは運命の分かれ道と家族で言っています…。
読書が大嫌いな弟にしてみたら、英文学は最悪の科目だと思います。
しかし、私の大学受験の話を聞いたり、実際に見たりしているため、EFLと英文学を取っているだけで大学受験がどれだけ有利になるのかが分かったそうです。
また、将来IELTSやTOEFLで苦戦しないためにはこの2つを取って英語力を伸ばしておこうと思っているそうです。
英文学の先生は、私の時と同じ先生だったので、弟は安心していました!
私が苦しんだ美術を選んだ理由
私が先日載せたIGCSEのブログを読んでいただいたら、分かると思いますが、IGCSEの美術 (Arts & Design) に家族全員で苦戦しました。
弟も巻き込まれたのに、今回この科目を選択しました。
それも美術を取りたくて選択したわけでなく、渋々選択していました。
その理由は、IGCSEの最終試験で万が一赤点を取ってしまった時の保険にするためだからです。
オールサイエンス + 英文学 + EFL というハイレベルな教科選択をしているので、全てで良い点をするのは難しいと考えています。
万が一ある科目で苦戦しても、保険の科目があれば、その難しい科目を捨てることができます。
私たちの学校は7科目最終試験で取ることを勧めているので、10科目選んだ弟は最悪の場合3科目捨てることができます。
しかし、美術以外の選択肢であるシアターや音楽を選択してしまうと、IGCSEの最終試験がないので保険にならないのです。
これは英文学も同じで、1つ下のレベル General English を選んでしまうと、最終試験がないため保険になりません。
このように、明後日から始まるIGCSEにドキドキしている私の弟です。
私みたいに大学受験で苦しまないように、精一杯今から対策を練っている弟を誇りに思います。
スウェーデンに行っても、私が出来る限りのサポートをしようと思います。
このままモチベーションを無くさずに、IBまで貫いてほしいです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!⚡️
Talk to you soon!
✦ nana ✦
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?