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夫とぎくしゃくする時に考えてみる夫の好きなところ

最近なんだかなあ。という時が多い。
夫の機嫌が悪い(?)タイミングが以前より
増えたと感じる。

原因もよくわからないけれど、 

・わたしのお腹もかなり大きくなり、
私からの頼まれごとが増えることのストレス

・自我の芽生え真っ只中である息子との関わりの     難しさ 

・親という立場になり、自分がしたい事を我慢する事を私に強いられること(日常におけるテレビとか些細なこと)

・結果を求められる(と本人がすごく感じている)仕事

この4つは原因として思い浮かぶ。

本人にも最近の姿について伝えてみたけれど
自覚がないようで、もちろん原因もわからず。

体育会系人間で、
元々内省するタイプではないから、
自分自身の変調にも鈍いんだろうなと思う。

私自身は考え事が好きなタイプだけれど、
それでも(ブラックな環境の元)
働いていた時には内省する余裕なんてなく、
自分自身が削り取られて行く感覚があった。

周囲の人たちからキャリアを期待してもらえる立場にあり、家族にとっては大黒柱である夫。
ましてや得意ではない内省なんてしないよなぁ。
と理解する。

とは言いつつ、

一緒に暮らす家族として
子どもを育てるパートナーとして
寄り添い合いたい妻として
もう9年一緒にいるのに、
ここ最近、居心地の悪い瞬間が増えた事実は
無かったことにはしたくない。(いや、できない)

コミュニケーションが取れないことの残念さ、
寂しさ、がっかり感、、、、
春には家族が増え、夫の勤務地も変わる。
幸せと同時にあらゆる面の大変さが増す。
なのに、これで大丈夫だろうか。
支え合えるだろうか。

うーーーん。
どうしようか。

色々考えるが、うまい方法が浮かばない。

ということで、こんな気持ちだからこそ
夫の好きなところを書き上げてみようと思う。


つい先週のこと。
息子の1歳半検診に合わせて有休を取ってくれた夫。
検診後に夫の要望で、
家族風呂に行き、回転寿司に行った。
正直、給料日前だけどなあ、という思いがあったが
夫にとってはせっかくのお休み。
リクエストを飲もうと思い実行。
その帰りの車で夫が
「俺のリクエストに応えてくれてありがとう
 いいお休みになったよ」と言ってくれた。

チームとして専業主婦という選択をしたとはいえ、
私は‘’連れていってもらった”立場なのに
「ありがとう」と言ってくれる夫。
素直で優しい人だなあと思う。

夫のそんなところがわたしは大好き。
(捻くれ者の私は素直になるのがものすごく苦手)

夫は不器用だし、気が利くとは言い難いし、
言いたいことはたくさんある。(笑)

でも、
毎日素直にさりげなく
「洗濯物ありがとう」と家事に感謝してくれる。
私の誕生日を祝おうと初めて夫が旅行を
計画してくれる。(いつも旅行は全面私担当)
子どもの成長を一緒に喜んでくれる。

わたしにたくさんのことを与えてくれる
唯一の大好きなパートナー。
私の怒り(その原因は大体寂しさ)は、
夫にぎゅーっとしてもらえれば大抵落ち着く。
(ちょろい)

こうして文にして、
そんな相手に出会えたこと、結ばれたこと、
かけがえのないベイビーたちが
私たちの元に来てくれていること。
恵まれた女だなあ、わたし。

私は夫と息子にどんなことが、どれだけのことが
できてるんだろうか。




これからも夫と
人として、女として、妻として、親として、
パートナーとしていろんな事があるだろう。

そんな時はこうして
好きなところを思い出すのは良いかもしれない。
明日は少し穏やかに過ごせるかもしれない。

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