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冬空の回想

1970年代の米国映画
若きジャーナリストの
志しと葛藤を描いていた
映画の中での先輩記者の助言
「公平・平等・客観性を
頭に叩きつけておけ!」
という言葉があった
どういうわけか
その言葉は
私の頭に叩き込まれた
「公平・平等・客観性」
現代ジャーナリズムに
それは貫かれているのか?
それともそんなものは
ハナから存在しなかったのか?
あの映画を作成した
ハリウッドの良心に
思いを馳せる

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ところで、

「公平・平等・客観性」であるためには、
かなりの知識と教養を積まねばならないだろう。
しかも、論理的であり、かつ、
清廉潔白な精神と、なにものに対しても
忖度しないだけの不動の信念と、
他者への寛容な心、そして何よりも、
人類への愛にあふれ、その上、
度胸をも持ち合わせている必要がある。

果たしてこの現代社会に、
そんな人間が存在するのだろうか。







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