《1月の下書きに追記して、夏》優しい気持ちだけ届けばいいのに

たまに泣きたくなるの。

別に私が悲しいからじゃないわよ。

あなたが泣かないから

かわりに泣くっていってるのよ。


頑張るっていうの。

出来るっていうの。

たしかにね。

出来るんでしょ。

頑張れるんでしょ。


どうして

そうやって意地っ張りなのよ。


いつも確かめる癖に

それすらもやめちゃうの?


そんなことすべきじゃないと

心のどこかで思いながら

思わず手を引っ張って

「なにしてるのよ、ばか」

って言いたくなる。

本当はそうやって出来たらいいのに。


どうしてそうなのよ。
ばか。

別にぶつかりたいわけじゃないけど

ぶつかりでもしなきゃ止まらないんじゃないかと

ハラハラする。


どれもこれも私の自分勝手な気持ちだから

少し抑えてみたりする。


どうしたって私の力は
  
此処って場所だから。

進みたい時って

傷ついても進むものだから

その見極めって

他人には出来ないから

もどかしくてムカつく。


これ
書いといて
なんでもないときに出してやる。


そんで
誰も
「なんの話だ?」
って思えばいいわ。

 
そんで
そういう事あるよなぁって
他人事みたいに
思えばいいんだわ。


今この時に
優しさだけ届けと願う。

厳しさや
励ましは
世界中からきっと集まるから

私は
ただ優しさだけ
あげたいと思った。


さて、これを出したということは
まぁ、なんとかなったってことかな。


続きは、少し未来の私が書いて。
あなたが見てきたその事も、書いておけばいいよ。
届くかもわからない優しさをおくる過去の私が「まったく、しょうがないなぁ…」って笑えるような日々であれ。



って、冬の私がいうからには、私は続きを書けばいいかしら?

なんとかなった。というか、まぁ、弛んだかな。いい感じにさ。

そして、気がつくんでしょ。
やっぱり私は夢の途中、砂の島だって。

何度この景色を見るのだろう。

それでも、溺れそうになりながら泳ぐところより、確かなフォームで泳ぐ時の水飛沫の煌めきに目を細めたいもの。

夢の大陸に手が届くよ。
きっと触っても大丈夫。

私は此処に在るね。
流れ着くもののために。

それが、私なんだもの。


こんな下書き書いてたんだって、そんなのすっかり忘れていた。 
こんなの、その時には出せないよねぇ。
そういうもんだよ。


でも、さ
私別に優しくないよね。笑

優しくはいたいけれども。


下書きに気持ちだけを書きなぐるのは癖。
文書には、その場だと乗り過ぎちゃうから、たまに寝かせるの。
これはあくまで『過去』のこと。
『現在』じゃないから少し色あせて
人はどうしたって『未来』を見るから。


だから、ちょうどいいの。
何にもないときにこうして出すので
ちょうど良い。


今日も私の心の底の海は凪、周りには嵐がやってくる。


ここは夢の途中。
砂の島。
あなたをここから
みているね。




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