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うたいびと:いぬいさんに朗読していただきました:)

先日、私の「拝啓」と「三角屋根のてっぺん星」をいぬいゆうたさんが朗読してくださいました。


朗読は単に声に出して読み上げる事ではない…いぬいさんの作品をお聞きになれば分かると思います。


朗読者とは歌人うたいびとだと思うんです。語り唄。
音楽をされている方だったら分かるはず。
音色…朗読もまた音色なのだと感じます。
声で表情をだし、心を表現する。速度や間の取り方で、クラッシクにもロックにも変えてゆく。
いぬいさんの朗読は「汲み取り」をもって、文字を立体化する…色を乗せてゆく…そんな魔法がかかっています

いぬいさんの声その物が一つの楽器となって、沢山の音色を奏でてゆく。

私の作品を奏でていただけた事、新たな命をそっと吹き込んでいただいた気持ちです。
皆様にも是非、いぬいさんの朗読の素晴らしさを知って欲しいと心からそう思います。

ナレーター、朗読者、そしてラジオのパーソナリティをこなされるいぬいさん。創作も沢山手掛けていらっしゃいます。
お聴きになれば、私の言いたい朗読の極みが手に取るように分かると思います!!

こちらは最新で新しい試みの朗読です。
さわきゆりさんのこちらのショート朗読なのですが…

そうなんです。いぬいさんのラジオ番組「いぬい探偵事務所」をモチーフにしたさわきゆりさんの作品を、いぬいさんご自身で再現するというものなのですが、これがものすごくいいんです!!!

さわきゆりさんの文章力とストーリー構成に拍手、そしてこれがいぬいさんご自身によって再現されたことによって、いつもの朗読とはまた違う味わい方がものすごくできるんです!!
これには私も、「いぬい探偵事務所物語」書きたい!!とそう強く思わされました!!!


本に手をかざすと、文字がふわりと浮き上がり、それをすっといぬいさんが吸い込むと 彼の口から音楽になって出てくる。
本当に素晴らしい方です:)

ぜひ、お聴きください:)


いぬいさん、お礼の記事が遅れてしまいごめんなさい。でも、ごめんなさいよりも、沢山のありがとうを届けます:)


私の作品を紙の上の絵画からポンと立ち上げてくださって、立体化してくださって、本当にどうも有り難うございました。
いぬいさんが もっと読みたいと思ってくれるような作品を作ってみたい…これが私の目標に加わりました:):)

これからも素敵な音色を奏でて行ってくださいね:)
観客席でうっとり耳を澄ましております:)



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