見出し画像

誰かを”うらやましい”と思った時の心の持ち方

何となく気忙しい12月。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
我が家は、子どもたちのインフルエンザからのアデノウイルスで混乱してばかりの12月上旬でした。

子どもたちの看病で極度の寝不足が続くと、体の疲れに伴い、どうしてもメンタルが落ち気味にになってしまうことがあります。
今はSNSがあり、自分以外の方の日々のこと、活躍なども見えてしまう時代ですよね。だからこそ、自分自身の心を守ることがより大事な時代でもある気がしています。

寝不足の中、ふとスマホを手にしてSNSをぼーっと眺めて、飛び込んでくる情報に勝手に自分と比較して落ち込んでしまう。そんな日々が続いた時、ふと夫に聞いてみました。

「ねえ、誰かをうらやましいと思ったり、自分と比べて落ち込んだりした時ってどうしてる?」

夫から返ってきたのは、こんな答えでした。
「”うらやましい”って思うってことは、その人の良いところを見つけられているわけだから、じゃあ自分の良いところって何だろうって考えるようにしてるかな」

なるほど…!出発点は、同じ”うらやましい”という気持ちでも、夫の考え方であれば落ち込んだり卑屈になったりせず、自分にちゃんとピントを合わせられるなあと思いました。

自然に感じる他の方への”うらやましい”や”すごいなあ”の気持ちに蓋をしたり落ち込んだりするのではなく、”じゃあ、自分はどうかな?”とプラスの方向で自分にピントを合わせる。考え方ひとつで見える世界は全然違うよなあと夫に教えてもらった会話でした。

私は、その人それぞれ本当に素晴らしい魅力があると心から思っていて。
自分を含めてひとりひとりが「自分の好き」や「自分の心地よさ」を大事にできたらいいなと思っています。
それを大事にしていくためには、自分にも思いやりを持って心のピントを合わせていくことなんだろうなとじんわり感じています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?