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野草食日記 237 平谷けいこさんのzoom講演会

日本雑草学会学術研究学会主催による、摘み菜料理研究家・平谷けいこさんのzoom講演会が2月26日の午後行われました。
平谷さんの本は「四季の摘み菜12カ月」を持っていて、何かにつけ参考にさせてもらっています。


Facebookで講演の情報を得てすぐに申し込み、この日が来るのをずっと楽しみにしていました。

平谷さんは大阪在住でいらっしゃいます。
おうち時間が増えたことで、家にいながら、しかもこたつでぬくぬくと温まりながら、遠くに住む方の興味深い話を聞くことができるようになりました。
こんな時代も捉えようによっては、悪いことばかりではありませんね。

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平谷さんのお話を伺う中で、草を食べる行為以前に、摘み菜をする際どんな心持ちで植物と関わるのか。
そんなことを考えさせられた1時間半でもありました。

平谷さんに続き、大阪府立大学名誉教授の山口裕文先生による世界の摘み菜文化のお話も・・・。
世界のあちこちで、その土地の環境や文化に合った植物が採取され生活を豊かにしている様子が感じられました。


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山口先生の講演の中盤で、用意されていたフリップの中に韓国の摘み菜文化のものがあり、シラヤマギクの名を見つけて静かに興奮していた私です。
その理由は↓の投稿をご覧下さい。

本当に楽しく有意義な時間でした。
またこんな素敵な講演会が開催されることを願っています。

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