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野草食日記 209 梅仕事の記録 2020

今年もご近所さんからのおすそ分け。

小梅1.5kg は傷のものが多かったから、青いのも黄色いのもいっしょくたに、ほぼ同量の氷砂糖と瓶に入れて、梅シロップに。

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昨日は水で薄めたものに少しの氷を入れてさらにリンゴジュースも追加。
シャカシャカ混ぜて仕事場へ持っていった。
湿気て気温が高かったので、合間合間に飲むと身体がシャキッ!とする。


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仕事場へはいつも自転車で行っている。
最近日差しが強いので木陰に留めるようにしていた。
帰りがけに駐輪場に行ってみると、あれ?!
足元に梅が落ちている。

上を見上げると、何とその木は梅だったのだ。
もちろん良さそうなところを数個拾って帰る。

とはいえ、落ちてるものはそう状態がいいという訳でなく、痛み加減のところをナイフで削ぎ取る。
量も少ないからシロップ漬けにもできないしな、と。

そこで、つい先日、料理家の方に教えていただいた梅麹なるものを作ってみることにした。梅をただ単に塩麹に入れるだけと簡単だし、半端な梅を保存するのに持ってこいの方法だと思う。

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使い方はまだ未知数。追々工夫していこうと思う。

帰宅後、またまた梅連絡。
お庭で採れたという梅1kgいただくことになった。
さっき拾ってきた梅の中でひとつだけ綺麗なものがあったので、一緒に洗ってヘタを取り、ザルに上げて乾かしておく。

そして今朝。
ジップロックに乾いた梅を入れ、重さを計ると1017g。
ウォッカで殺菌後、157gの塩を投入しておいた。

今年はじっくり梅仕事に取り組む、という感じではなくて、家事の合間にちょこっとづつ作業を進めた。
そういう、手作業が日常に馴染んでいく感じが、なぜか嬉しく思えた。

2019年の梅仕事はこちら↓


野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。