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野草食日記 146 牛蒡と芹のおいなりさん

夫が知り合いの農家さんから野菜をいっぱいもらって帰ってきました。
大根1本、カブ5個 (両方とも葉付き)、きゅうり8本、ジャガイモ沢山。
私はこの日、とても太くて長い牛蒡2本、青パパイヤ、油揚げ10枚、しらす干し等々を買って来ていたところでしたので、思いがけず冷蔵庫がパンパン状態に。

痛みが早い大根とカブの葉は当日の夜に一緒に茹でて刻み、冷凍庫へ。
翌日、きゅうり2本は種を取って、牛蒡半本は茹でて両方とも醤油漬けにしました。

この前アオミズ入りのおいなりさんを作った時、手作りのおいなりさんってこんなに美味しいんだと思いを新たにしたのですが、後日夫が「僕、おいなりさん好きなんだよね。」と晩酌をしながら話してくれました。
結婚してこのかたずっとそのことを知らなかった、そうだったんだぁとちょっとびっくり。

油揚げ10枚というのは、そんな訳でまた作ろうと買ってきたのでした。
普通の酢飯もいいけれど、私はご飯に何か混ぜたくなる派。

作り始める前はひじきとかいいよねぇなんて思っていたのですが。
目の前で粗熱を取っている牛蒡の醤油漬けを見て、あ、これ刻んで入れてみたらどうかな、この前野草を食べる会で摘んできた芹も入れたら美味しそう・・・と、あっという間にレシピ完成。

翌日のお弁当は 牛蒡と芹のおいなりさんとおむすび。
芹はさっと湯がいて刻みました。
おむすびの具は、セロリの葉としらす干しのクミン炒め、これは夫の大好物です。

芹、もう少し量があったほうが良かったかなぁ。
まだ皮も牛蒡も沢山あるから、もう一度作ってみよう。


野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。