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野草食日記 245 日本酒で漬ける梅酒

この前、ホメオパスの友人が始めるソシオセッションなるもののモニターをさせてもらいました。
QX-SCIOという機械を使って身体の不調の原因やバイオリズムなどがわかるというものです。
そのセッションの中で、砂糖のとりすぎに気をつけるようにと言われました。

甘いものは割と好きな方で、特に食後ちょっと食べたくなります。
出来るだけ家にスイーツは置かないように気をつけて、甘いものを欲した時は甘酒を一口舐めたり、干し葡萄やココナッツファインで欲求を鎮めるようにしているんですが、夫が時々コンビニスイーツや、ラクトアイスを買ってきちゃう。
自分は食べないクセにです。

冷蔵庫にそんなものがあるとつい気になるし、手が伸びるのが人情ですよね。
で、食べちゃう。
まずいまずいと思いつつも、食べちゃう。
ひとりで全部食べちゃう。

そんなでしたから、ソシオで砂糖と言われた時は、やっぱり〜と思いました。

最近は料理は専ら甘酒利用で砂糖の減りがだいぶ遅くなったなぁと思っていたところ、5月も半ばになり梅仕事の季節になると、毎年漬けている梅シロップの砂糖が気になりはじめます。
砂糖使用量ゼロとは言わないまでも、少し分量を減らしたいなぁ。

そこで今年は梅酒を作ることに決めました。

昔、どこかの店で呑んだ日本酒を使った梅酒がとても美味しくて、いつか自分でも作ってみたいとずーっと思っていて。
調べてみたら、ホワイトリカーや焼酎で漬けるよりも氷砂糖の量が減らせるそうなんです。
なぜ少なくできるのかというと、日本酒に含まれる糖分が多いからなのですが、精製した砂糖に比べれば少しはマシなんじゃないかと勝手に解釈し、早速ネットでアルコール度数21%の果実酒用日本酒と氷砂糖500gを取り寄せました。

漬けたのがこちらです。

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大きさや色やフレッシュさの違いは、ご近所で採れる梅の量が半端なので、あちらこちらで採れた都度、順に砂糖と日本酒を足していったからです。

それぞれの梅の育ち具合や品種も違い、八百屋で買うような同じ大きさ、熟し具合も一緒な美人さん揃いではありません。
でも均質でないのが自然だなと常日頃思っています。
だからこんな緩い感じが楽で心地良いのです。












野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。