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キングダム3 運命の炎

夏休み二日目は、どうしても我慢出来なくて行ってきました。

『キングダム運命の炎』

アニメシリーズも全部制覇してしまって、残るは現在上映中の映画を残すのみ。
そうなると全く我慢出来なくなるのは何故なんだろう〜(笑)

昨日の墓参りの疲れが残っていたせいか、席に座ると目眩が…
映画を観るのにも体調を崩さないように気をつけなくてはいけなくなってしまった。




キングダム運命の炎、ネタバレアリです

さてこっからはネタバレアリですので、まだ未視聴の方はお気をつけてくださいね。

クレームは受け付けませんよ〜





シリーズ三作目の本作は
馬陽の戦いと紫夏編が描かれているのですが、これがまた上手に映画用に仕立てられていて、原作とは少々違うものの違和感なく受け入れられる演出になっていました。


杏さんの紫夏は凄かった


紫夏編は舞台版でもそうでしたが
人物やエピソードの量を少なくして
スッキリとした内容にし、その後の馬陽の戦いに繋げていく演出は、分かりやすくて良かったですね。

事前に話しの内容は知っていても
何せ戦いのシーンが多いから、どの戦いの場面だっけと考えている間に
話しは進んでしまうので、あまり頭を使わなくても理解できるのは、ありがたい(笑)


紫夏さんにはいつも泣かされますが、杏さんの紫夏は特に嬴政を死なせないという迫力が凄かったです。

『絶対に死なせない』という熱い思いがその後の味方と合流するまでのデットヒートの中で、助かると分かっててもハラハラドキドキしっぱなしでした。


そして紫夏の回想シーンが終わり
嬴政と王毅将軍が対峙して、さらにその密談を信が盗み聞きしている。
この一連の流れは無駄なところが無く、観客も違和感なく話しを理解することができる、最高に素晴らしい見せ方だなぁ〜と感心しました。


そうそう、話しは前後しますが
映画の冒頭の今までの振り返りの
シーンも素敵だと思いました。

ナレーションに加えて、兵馬俑をキャストに仕立て説明するのは面白かったです。

しかし、この説明の部分はホントは無くてもいいと思うんですけどねー



飛信隊、誕生!


いよいよ王毅将軍率いる秦と趙の
戦いのシーンです。

百人隊の隊長に昇格した信の隊に王毅将軍は『飛信隊』と命名します。

一作目、二作目ときて
本作で王毅将軍が、だんだんカッコよく見えるのは、目の錯覚じゃないハズ。

その飛信隊を一本の矢に見立てて
敵の将をピンポイントで倒す作戦は
さすがは王毅将軍。

戦争は命のやりとりをしつつ、戦略を立て将棋の様相を示す。
本当に恐ろしい行為だ。

戦闘シーンのクライマックスは
信が敵の将を倒したところだけど、これがめっぽうカッコよかった。

二作目は信が直接倒してなかったので、ちょっと不完全燃焼だったけど今作はちゃんと信が活躍してて気分良く観れた気がしましたね。


今後のキャストに期待大


映画キングダムの楽しみのひとつになりつつある、次回作に繋がるキャストの紹介ゾーンが最後にある。

先ずは李牧、小栗旬。
きたよー 色男役といえば小栗旬(笑)

うんうん、ピッタリだわ。

そして龐煖、吉川晃司。
凄い! 独特のオーラがあるね。
こちらの役もピッタリ。

次回作も物凄く期待できるエンディングでしたね。


シリーズモノってだんだん尻すぼみになっていくものも多いけど、キングダムは頑張って長く続いて欲しいなあ。


しばらくキングダム熱は冷めやらずなので、皆さんも映画館に足を運んでみてはいかがですか?


オススメですよ〜




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