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「かく」「書く」「描く」

「書く」を意識する

書くことを意識すると
ひとつひとつの「ことば」が持つ意味を
大切にするようになった気がする。
恥ずかしながら、普段使っている言葉の意味を
ちゃんと正しく使えてるかな。とか、
ニュアンスとか印象だけで
話しちゃってるものもあるな。とか考え出して
「日本語」と「ことば」の深いところに
手を伸ばす作業が多くなった。

意識すると実際に「書く」作業も
ひとつひとつ丁寧にしたいと思うようになった。

鉛筆やペンの持ち方もそう。
私の持ち方が正しくないのは知っていたから
今はちょっとずつ直しているところ。


ペンの種類、インク種類、
線の強弱と太さも細も紙質も。
「ことば」に、「書く」に、
関わっているもの全部が気になりだして
いろいろと触れているうちに
素敵な文房具に出逢った。

それが1本の「万年筆」と「ノート」。

愉しめるの。ほんとに。

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何度か、感想を書こうと進めてみたいけれど
それこそ上手い「ことば」が見つからないので
一瞬の出来事を小さな文章にして、
ここに置いておこうと思います。

しんと鎮まった部屋で
こころも落ち着かせてペンを走らせると
万年筆から伝わる紙の感覚と
ペン先が紙の上をは走る音が
私を一気に知らない世界へ連れいった。

さらにペン先が走り去ったあとの紙の上には
自分の感情が文字に成っている。

一瞬異世界に堕ちた感覚に遭って
私は昨日ととは異う私に成った。



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