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最悪の接客を受けた。

今日、夕方夕飯の買い出しに協同組合がやっているスーパーへ行った。

彼女がお会計をしている間に、ボトルへ汲むタイプの浄水マシンの場所をスタッフの方に聞いた。おそらく20代の女性と思われるスタッフさんが私の目の前を横切ったので、尋ねた。

「水を汲む機械はどこにありますか?」

他の店舗では比較的すぐに目につくわかりやすい場所にあるので、これまで場所を聞いた事がなかった。なので、私はそのマシンの名前を知る由もなかった。

「水?ですか?」

と言った後、私とそのスタッフさんの前を歩くベテランに見えた私よりも年上のスタッフを呼び止めて、
「〇〇さん、水を汲む機械ってどこですか?」と言った。

私が発した言葉の通りに聞いた。

すると、するとだ。

ベテランスタッフは、こともあろうか
「△△ですね。」とその水を汲む機械の固有名詞を
私に言った。

悪いが接客マナーとして最悪である。

おたくの設置した機械の固有名詞を私は知らないので、「水を汲む機械」と聞いたんですよ。それが他のスタッフさんは同じように聞きましたよね、あなたに。

ここで何が正解かわからない場合、接客という仕事においてかなり人を不快にさせている可能性が高いです。
読んで下さったのにごめんなさいですが、マジです。

何を売るか、商品に関わらずいろんなものを販売してきましたが、どんな店構えであっても同じ事です。
生活用品もハイブランドもジュエリーも、基本は同じ。

何かお客様に尋ねられたら、専門用語で返答してはいけません。お客様の尋ねられた内容を確認したい場合は、迅速に返答することを理由として伺わなければいけない。具体的な特徴などを例として上げて、このことについてですねと明確にした上で、案内をするべし。

この時点で、あーあ残念だなと思いました。

その瞬間、ベテランスタッフは私に返答もしくは案内するのかと思いきや、
「☓☓さん、農産物コーナー行って。」と最初に私が尋ねたスタッフさんに指示を出しました…

呆れた。

インカムや、鍵やらジャラジャラ提げてこの対応か、このイキりスタッフめ!!!と思ったかどうかは秘密だが、正直思ったよね。

私誰だったっけ?となり、これは場所が場所なら大クレームとなり、おそらく店長は愚か本社へ話が飛び、首は繋がらないであろう事態である。

事の重大さに気付けなければ、接客業はまず辞めたほうが良い。先にも言ったが、人を...ましてやお客様を不快にさせる。会社にとっても不利益だろう。

遅い時間まで働いて、きっとインカムを手にするまで働いたんだろう。そんな自身の事も蔑む行為だ。
あなた自身が、私頑張ってるを振りかざしイキり、その結果お客様を不快にさせてなんの得があるのか。

あんたの自己満のために私は水を汲むのではない。

最後に押し付けがましく
ボトルはお持ちですかと聞きやがる。うるせえな。
(失礼。)

仕事ですよね。
いい加減にして。

言葉ひとつ、ではない。最も人間性が透けて見えてしまうのが接客業であると断言しておく。良い人、悪い人ではない。仕事に誇りを持っているか、自社に愛情があるか、向上心はあるか。お客様に対して、仕事という建前で最も最善の対処がスムーズに出来るのは、感謝の気持ちがあるかどうかだ。

感謝の気持ちを上回る、自己顕示欲や承認欲求はクレームに直結する。

クレームが怖いのは会社だ。

その会社である、雇い主の不利益を出すスタッフの末路は明らかである。

だから、接客業を業務として行う人間はしっかりと教育を受けて欲しい。接客業のノウハウを知って、仕事の楽しさを見出して欲しいと願う。

接客業で得た全ては、人とのコミュニケーションを潤滑にする。それは幸せを作り出すひとつのツールとなるから。

余談だが、ろくでもない中堅スタッフが幅をキカセてる店舗の場合、めっちゃろくでもない長かものすごく出世するタイプの長かに二分されるという私の説である。

接客は面白いよ、そう言い切れるまでにドクターストップにもなったり禿げたりもしたけどw
いい経験でした。

私は接客で人を幸せにしたいタイプの人間です。どうぞヨロシク。


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