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小樽へ帰ってきた。

昨日まで居た一軒家は、プライドの活動で知り合ったK氏のご実家。「売れるまで居ていいよー!」3年近く売れていなかったので、売れたら良いんだけど。
じゃあ。なんつって。

小樽市内でも、駅前と小樽水族館のある祝津や塩谷、海岸線と奥沢、天神、天狗山では全く景色も違う。
海と街と山と、自然と人々の生活に地域性があって。

オタモイに住んでみよう。お試しで。

そんな気持ちでもあったけど、意外なスピードで
なんと、売れたのである。家が。

良かったね!の第一声から、じゃあ次どうしようかねぇとぼんやり。

私たち本人は至ってのんびりしていたんだけど、
まぁ極寒の地ですし。真冬よ、奥さん。なんつって。

仕事を軸にここ数年生きてて、普通に描く生活とは?という価値観の中。家っていらないよねって普段私たちに会う人は聞いてるセリフだと思うんだけど。

人から借りて自分たちの生活を描くなんて、
信憑性ないなと思ってるフシはある。

自分たちの仕事ややるべきを描くために必要なフィールドには惜しみない努力を注ぐんだけど。

消費するだけ、享受するだけ、そんなことに1分も1秒も無駄だし、一銭も出したくない。惰性な時間は本当にない。枯渇するものは何もないし、いつだって満ち足りてる。

ないものはない、あるときはある。

シンプルな生き方で、両手に抱えられるだけの幸せで分不相応なのである。

話はもどるけど。

大人が数名集まれば、不動産物件をお持ちの方にまぁまぁぶち当たる。

ね、家空いてない?空いてる?
あ、じゃそれ今見て良い?
見た。じゃこれで。

終わり。

というわけで引越しました。

店舗付き住居に生まれ、アパート、マンション、一軒家長屋、いろんな地域のいろんな建物に住んだと思うけど、○○荘ってのに住むのは初めてだ。

面白すぎる。

もう住んでるけど、一銭もかかってないの。
ウケるでしょ。

すごすぎる。

もう生き方はブレないから。

いろんな価値感があっていいと思うし、人それぞれ自分の信じた価値感に忠実であれば幸せだと思う。

私のいまの根底にあるのは、ママは生きてればそれでいいと言ってくれた愛に起因する。魂で育てた人の、言葉は心地よい重さ。

人に真剣に、魂を削って向き合った結果だ。

この数日ドタバタしてたことで、ご心配やら骨を折って下さったりとしてくれた方には大変に感謝申し上げます。

そしてこれからも全身全霊でお世話になりますんで、そこんところヨロシク!!w

そんな訳で何も変わりありませんが、
小樽市民になって初めにご報告出来たのがばったりお会いした迫市長だったのが、なんか嬉しいし、
おかえり!って言ってくれた同士には涙出た。

最後にも言う。
生き方はブレない。

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