コミティア143に出店しました。

あららぎです。
先日コミティア143に本やらグッズを持ち込んで参加しました。
前回はコピー本しか作れず、しかも前日の深夜2時ころまで作業、当日は少部数すぎて開始20分ほどで完売するという購入を予定してくださっていたフォロワーさんたちに申し訳なさすぎる結果となってしまい、かなり反省しました…。

なので今回は前回の反省を生かし、3ヶ月前から原稿の準備をし、1ヶ月前から入稿作業を開始しました。こんな早く準備を始めるなんて史上初の試みです。自分を自分で褒めまくりました。
入稿作業は、慣れていないとデータ作りに苦労します。
大学で本は作っていたのですが、基本一点物の手作り製本だったので、印刷所に入稿する習慣がなかったんですよね…。手製本はめっちゃ得意です。
そして印刷所は土日はお休みするので、できるだけ早く入稿するに限ります。
早め早めに動いていたおかげでイベント2週間前にはほとんど制作物は家に配達されました。
ちなみに私が今回印刷をお願いしたのは株式会社グラフィックさん（https://www.graphic.jp/）
大学でもお世話になりました。デザイン系の人がよく利用すると聞きました。
少し値段高めですが、色の発色が良いですし、スタッフさんの対応が丁寧なのでいつもお願いしています。

コミティア当日、出発前にお子さんに豆乳とヨーグルトを机と床にビシャーとされて泣きながら床を拭いたり（嘘）お子さんの着替えをさせたりでイベント開始30分前に到着して急いで準備しました。
こういうコミケやコミティア系のイベントでは、隣の席の人に挨拶するという礼儀があるのですが今回も隣の人とたくさん喋りました。
新潟からお越しだったこと。趣味で漫画を描いており、この現代でアナログで原稿を描きトーンを貼っている猛者であること。仕事でしいたけ栽培をされていること…など。
そんな話をしていると読者の方や、twitterで見かけてくださった方々が訪れてくれました。
読者の方とこうやって対面して、直接作品についての感想などを教えていただけるのは本当にありがたいことです。
わざわざ足を運んでくださった方々、ご購入していた方々。改めて、ありがとうございました。
先日は名刺も新たに作って持っていき、編集さんや企業の方に渡せたので大満足です。
コミティアで販売した本やグッズはこちらのサイトから購入できますので、当日会場に来れなかったけど商品が見たかった方はこちらを覗いてみてください。

araraginana - BOOTH

コミティア143では個人的に好きな漫画家さんも出店されていたので、おなじく彼女のファンである友達とそのブースへ行きました。
私は事前に差し入れと、漫画家さんへの手紙を書いて渡しました。
「好き」を込めに込めた重めの手紙でしたが、笑顔で対応してくれました。
その漫画家さんとはジャンププラスで同時期に掲載さてたこともあり、勝手に縁を感じていました。
ちなみに友達は緊張しすぎてて、手汗でビチョビチョだったみたいです。

そして7年ぶりくらいに会う藝大同期のブースにも行きました。
もとはゲーム会社に勤めていた彼女はいつの間にかフリーランスとして独立し、イラストレーター一本で生計を立てていました。
もう結構な数のファンもいて、本人には言わなかっけど私もファンの一人でした。
「死ぬまで絵が描ければいい」
そう言った彼女に「君らしいや」と返しました。
ここ最近、何年も連絡もしていなかった同期たちに会う機会があり、皆それぞれ好きなことで仕事をしていて活躍していて、とても嬉しいのです。

そのあとは友達2人とアフターで飲みに行きました。
ずっとバタバタした日々が続いていたので、久しぶりにホッとできたような気がします。

今後は自分の作品に集中するためにコミティアはしばらくお休み予定です。
ひとまずは次の作品を発表できるよう頑張りたいと思います。

お楽しみに！