きりゅうなな

何があっても弾き続けるピアニスト。 現在伴奏業と子どもを中心に育てるピアノをレッスン中…

きりゅうなな

何があっても弾き続けるピアニスト。 現在伴奏業と子どもを中心に育てるピアノをレッスン中。 https://pianonatureeducation.com/

最近の記事

机では学べない生きていくためのバランス力

最近コロナ禍でもできるお子さんの体験型の学びとして強くお勧めしたいのが、 「畑体験」 です! う〜ん、畑、汚れる。通うのが大変。畑をして子どもにとって何が生きるバランス力につながるの?と思われるかもしれません。近くに畑がない、どうやっても難しい、という方は、おうちで鉢植えで育ててみるのもいいと思います。 なぜ私が、畑体験→生きていくためのバランス力につながるとお伝えしたいかと言うと、 「想像を越える楽しさと学びがあり、しかもそれが体をつくっていく食に繋がっている」と

    • 絶景富士山の望めるグランピング場から配信コンサートします♪

      2/4・5の夕方・午前に杓子山ゲートウェイキャンプより、 ダンサー今野歩・ピアノ桐生奈々・ヴァイオリン松谷萌江・チェロ渡邊啓子 4人のメンバーでダンスセッションピアノトリオコンサートをします^ ^ 坂本龍一・アナ雪ヴィヴァルディ冬ver.・テクニカルな超絶技巧のピアノジャックなどのどなたが聴いても楽しめる内容になってます なかなか遠出のできないこの時期、大自然の映像と共に30分のコンサートを是非お楽しみください^_^ 公演後〜2/10まで視聴可能チケットもございます

      • わたしが自然×音楽にこだわる理由

        私は緑に囲まれてる時が最高に心地よく感じる瞬間です。 川のせせらぎや鳥や虫の鳴き声を聴くのも大好きで、少し前の季節だと落ち葉のふかふかしたじゅうたんを見るだけで子どもの頃のようにはしゃぎたくなってしまいます🍂 夏の時期に奄美大島へ行って夜は星を見上げながら虫の声を聴きながら寝た時にこの上ない心地よさを感じ、その経験をしてから毎日虫の声BGMを流しながら眠りにつく習慣になりました。本物とは断然違いますが💦 最近書いた小冊子にもありますが、虫の鳴き声を「声」として判断するの

        • C wave 出演

          先日ダンススクールを経営されているダンサー今野歩さんの番組 「今野歩DANCEチャンネル」 にゲスト出演させて頂きました! ご自身のダンススクールのチームをフロリダ世界大会優勝まで導かれ、ご自身もNYに行かれ今もなおチャレンジされ続けているエネルギー爆発中の歩さんとお子さんの教育や食・自発性の大切さについて1時間たっぷり爆裂トークをしてきました^_^ 私の演奏動画や後半はクオリティ高く仕上げてもらったPVも流しておりますので、是非ご覧ください🎹 https://m.

        机では学べない生きていくためのバランス力

          10年間悩み続けたあがり症②

          前回書きました、私がリサーチして回った本番前にプロの方がされているというルーティン、それは 「普段通りのことをするだけ」 みなさんそうおっしゃいました。しかし、よくよく聞いてみるとみなさん普段から自分を精神を高めるためにされていることがおありでした。 例えば、アファメーション。 アファメーションとは、なりたい自分をイメージしながらそれが「〜になりたい」ではなく「〜になっている」と叶ってしまったように言葉で唱える(頭で唱える)ことです。 また、15〜25分の昼寝をする

          10年間悩み続けたあがり症②

          10年間悩みつづけたあがり症

          私は小さい頃から目立ちたがりで、遅ばせながら小学3年生で初めて出たピアノの発表会も特に緊張して弾けなかった事もありませんでした。学生時代も割と本番に強いタイプだったので、本番の方がうまく弾けてしまった、なんて事もあったくらい。 それが、大人になってある時急に今までに経験したことのないくらいの緊張感に襲われました。 以前にも書きましたが、それは大学を卒業後しばらくしてコンクールやコンサートの本番から2、3年離れたある時コンクールに挑戦した時に訪れました。 自分の出番3人前

          10年間悩みつづけたあがり症

          ピアノで一秒でも早く直すべき習慣

          ピアノを弾く子どもにとって一秒でも早く直さなければいけない癖習慣があります。 それは、「まむし指」。 親指から小指まで第一関節が凹んだ状態で鍵盤を弾くことを言います。 私は自覚がありませんでしたが、恐らく小学校高学年頃までこの状態で弾いていました。よってこの弾き方による癖が今でも影響しています。 その頃から習った先生に一万回以上言われ、少しずつ直してきました。 今でも難しい曲を弾くコンクール前などにはレッスンで 「ダメな形で弾いてるのが聴くだけでわかる、音が出ない

          ピアノで一秒でも早く直すべき習慣

          15年続けられた理由

          私は大学時代教職課程を取っていましたが、卒業後は一般社会に就職しようと思っていました。それはなぜかというと、ピアノが上手な人は上を見ればキリがなくたくさんいるし、両親が教員をしていたので他の世界も見てみたかったからです。 大学4年の時はそれでも音楽に関わる音楽業界のことを調べたり、クラシック以外のコンサートをする箱でどんな世界なのかアルバイトをしてみたり、 でもどうにも音楽に関わる仕事は例え就職できたところでなかなか安定しない?と思い、音楽以外の仕事を探していた時ふと知り

          15年続けられた理由

          こんなわたしでもできる…?

          私は長い間ピアノを弾き続けてきていますが、いわゆる演奏家の中では華々しい経歴がありません。もちろんレベル的に高い有名な大学やコンクールで優勝したい思いは小学生の頃からありました。 3歳から母にピアノを習わせてもらい、小学校へ入るまでは好きだったのか嫌々行っていたのかは覚えていないほどで 小学校へ入るとクラスや学年の伴奏を任されたのでそこで自分の使命感が湧き周りの反応もあったため練習が嫌な時もありつつそこそこに続けていました。 高学年になると他にも弾ける子が出てきたのと初

          こんなわたしでもできる…?

          33年続けられたのは・・・母のある言葉

          初めまして。育てるピアノレッスンをしている、きりゅう なな と申します。 私は3歳3ヶ月より今の今までずっとピアノを弾いてます。 しかし特に才能があった訳ではないので、結果を出せず練習を怠ったり楽しくなかったことはたくさんあります。 ピアノが上手な方は本当にたくさんいらっしゃいます。 ですので既にコンクールを受け始めた小学校高中学年くらいから自分が井の中の蛙だった事に思い知らされ、音大受験・ピアノに携わる仕事をするようになった今でも本当に素晴らしい演奏する方がたくさん

          33年続けられたのは・・・母のある言葉