中秋の名月小旅行・北鎌倉
朝食中にアド街の北鎌倉回の録画をみる。
祖母が円覚寺に行きたいと言っていたので
情報収集のためにと思ったのだけど
欲を捨ててひたすら歩いて…すてきな建築を愛でて、切り通しのあいだの涼しい風を感じたい!
だって今日は中秋の名月。
大人になると季節を感じにくいけど、お休みの日だったら移ろいを楽しんでみるのもいい。
思いたったが吉日。古都・鎌倉へ
鐘つけば 銀杏散るなり 建長寺
小津安二郎も愛した浄智寺
北鎌倉の建築家榛沢敏郎作・喫茶吉野
北条ゆかりの円覚寺
今宵は中秋の名月
終わりに
旅と料理は似ている。
決めて、実行して、味わう過程があると思う。
料理が好きな人は旅をぱっと計画するのが好きなのではないかと思っている。
私はこういうパターンばかり考えてしまい、しかも役にたたない。まあいいか。
にしても、北鎌倉よきところです。
住むにはコンビニ一軒しかなくて不便だけどひとつ向こうは大船だし。フランス料理とかイタリアンとかリッチなお店も多くて、すてきな雑貨屋さんや喫茶店や菓子店もある。
そんな場所に住んでいるひとを想像すると、代々の地元の方でなければ都内の裏渋谷とか恵比寿とかにお住まいの高貴な方々が自然と禅の精神を求めて移り住むのだろうと思う。
けども、山と山の間で谷の地形、井戸もそこらじゅうにあって大雨が降ったときとかどうなっちゃうのか気になる。
出来れば一年に一度は来たいですね。
私の心の故郷にしたい下北沢・直島・北鎌倉に通じるのは何かまだ答えは出てないけども、ここに行ったことのない長野・松本が入るであろうことは確信に近いものがあります。
簡単に言っちゃえば資本主義に中指立てながら資本主義やってるんだと思います。一万札にはやっぱり一万円札の価値がある。でも価値って他にも色々あるじゃん…みたいな人たちが寄ってきちゃう。良くも悪くも。
今回の旅でとくに印象的だったのは、建長寺で校外学習の子どもたちが騒がしかったのに本尊をまえにしてすっと静かになったこと。
私は浄土宗の運営する幼稚園の子なので寺が落ち着くんですが、皆そうなのかな。
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