VIMメソッドと整体とその体得に役に立つ身魂磨き
思う所あって改めて総括。
さてはて、さる東京五輪での高谷惣亮選手の五輪一回戦負は残念で、VIMメソッドでもってバックアップされていた結果の上での敗戦だから、その関係者にも衝撃だったと思うし気の毒ですが、整体の野口晴哉先生が柔道有段者の二人がかりを、一瞬で肩を外してあしらったエピソードや、大東流合気柔術の佐川幸義宗範がまだお若い頃に、その技を披露(野口晴哉先生に)して、野口先生が一瞬で見てその技を取ってしまった(津本陽著:深淵の色はを参照)という事等を鑑みつつ、愉氣と精神集中と呼吸力や根源力の関連性を朧気ながら掴みかけている当方としては、組技系の競技者は特に整体(カイロ的では無く甲野善紀先生も心酔している様な野口整体)を学び実践すると農り多いと思います。
某武術系雑誌のいつかに書かれていましたが、武術家は活法を知らなければ格が高く扱われないという昔日の中国の風潮をなぞり、本当の達人の実力に迫る為にも、特にアスリート而も高い目標を設定する方は、VIM理論等のエビデンスのはっきりした科学的再現性の確保されている万人に理解し得る領域から一歩踏み出して、時には神秘に挑戦しなければならないのではないでしょうか?
その神秘を理解するにも勿論VIMメソッドは大いに役に立ちますし、自分も立禅の際の姿勢の歪みから来る痛みや怪我の後遺症からの回復や、ゆる体操とds理論(高岡英夫先生の)をより実践的に活用するに当たってびっくりする程、応用出来てます。本当に松栄勲先生には大感謝です!
時に顕れる達人と我々の世界に大きな橋を掛けてくれる人物。松栄勲先生の自分の中の世界一の名医を目覚めさせるVIM体操及びマツエセラピーメソッドは、当にそれに中たります。野口整体の根本的哲学にも自分で自分を健康にして行く(自分のクソは自分で拭くなんて言い方に例えてたりされてます)のが本当の整体との教えも鑑みるに、実にVIMメソッドが役に立つのも真実なのです。
但し、自分の中の感覚が鈍いか鋭いかによって、整体的に云えば愉氣や活元運動にて身体が少しずつでも整って来ているか、もっと云えば意地悪な人には愉氣は通じ無い等といったその人の性根的要素も含めて、やはり心身の感度は常に問題とされるようです。
そして、心身の感度を向上させる事こそが、お念仏や日月神示に依る身魂磨きだと思います。
当方のような悪逆凡夫がどうにかこうにか、このコロナ禍の中でも当に心新しく進み続けられるのは正しく神仏の導き也。
南無阿弥陀佛の本願力は天才数学者岡潔先生にも、インスピレーションの大いなる源として語られています。何か人生の壁にブチ当たった時には、是非お念珠を手に日に3万回の念仏を目標に励んでみる事をオススメします。ほんの少しのやってもやらなくても良い余暇の暇潰しを捨てて、貴方の人生の一大事の切掛になるかも知れない御仏の正行をどうかお試し下さい☺↓は以前書いたお念珠の紹介とお念仏のやり方の文です。
"御念仏って言っても作法はあるの?そんな疑問に念仏カウンターでもある念珠の紹介と一緒にお答えします。その1
まず必ずしも木魚を叩きながらする必要は在りません。そもそも持たざる者への救済(御仏の本願でもある)でも有りますので、ある程度ながら(しかし数は数えながら)で構いません。法然上人はおトイレでも称えられました。
また正座も必ずしもしなくて大丈夫です、これも法然上人は晩年に病床に伏せりながら称え続けられ、その中であっても三昧(神秘的感得経験)発得をされた程ですし、そもそも当時は正座の習慣は在りませんでした。
又、称え方もかなりの早口の方が良いです。これまた上人のお弟子さんが、心を込めたつもりではっきり1字づつの方が良いのではと聞かれましたが、上人のお答えは、重要なのは御仏を常念する事であって、それにより御仏との距離を近づける方が良いと言うニュアンスのものであり、実際1万回位なら5時間を目安に自分は挑戦してました。"
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