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戦後75年のニュースを見て思うこと

どうもふくすけ(@namiuchigiwade)です。

今年は戦後75年。

第2次世界大戦が終わって75年になる。

と言うことは戦争が終わった年に生まれた方は75歳になります。

戦争を知らない高齢者が増えてきましたね。

私が介護の仕事を始めた頃(2004年)は、

ご利用者の生まれた年は明治後期から大正初期の方ばかりで戦争を経験され、

隊長など上司(?)の経験をされている方が多かったです。

就寝のお手伝いや、

着替えのお手伝いをしているとよく、

戦時中の話しをよく聞かせてくれました。

身近な方が戦争で亡くなっていったエピソードを沢山聞かせてもらい、

とても勉強になった記憶があります。

2010年頃になると、

大正中後期から昭和初期の方が多くなり、

少しずつ戦争に行った方と行く前に戦争が終わった方が半々ぐらいになってきました。

この時はただ隊長の指示に従って言われた通りに戦場に行ってたそうで、

隊長の90、100歳代と、

戦争に行かれたのが半々の70、80歳代とで、

ジェネレーションギャップがすごいと感じたことがありました。

そして今は戦争に行ってない方が多くなり、

同じ介護施設でも同じ要介護度でも、

ケアや話す内容をご利用者それぞれに合わせて変えなくてはいけないなと思うようになりました。

同じ高齢者でも、

70歳代と80歳代、90歳代で全然変わります。

ということは私たちが高齢者になったらまた、

世代ごとに違うんだろうなと思いました。

私は今30 歳代ですが、

20歳代と自分達と40歳代ですごい違いを感じます。

自分の世代はまだ学校の体罰とか当たり前だったのですが、

20歳代の世代はそれがなさそうですし、

自分の世代は10歳代の頃バブルが崩壊して、

金銭面で苦労した記憶がありますが、

40歳代の世代はバブル真っ只中で、

遊びや仕事ひとつひとつに勢いをすごく感じます。

各世代の20から30歳代の頃の時代背景を考慮して、

その世代に合わせた話題を知っておくと、

営業や初めて知り合った方とも仲良くなりやすいなぁと、

戦後75年のニュースを見て思いました。

ではまた!

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