君たちが呼んでくれたから。
僕は発展途上国にサッカークラブを持つ夢を持つ26歳です。
なんだかんだで、5か月が経ち、あっという間に半年です。
年が経つにつれ時の流れは早く感じると言いますが、濃い時間を過ごせているからこそ、早く感じるのかもしれません。
平日は毎朝5時半に家を出て、
早くて帰ってくるのも18時過ぎの生活にも慣れてきました。
社内のインド人とも、仲良くさせてもらって、
時には、言い争いにもなりますが、終わってみたらノーサイド(笑)
さっきまでの言い争いはなんだったのか。というくらい笑いあっています。
団地の子供達とも、色んな事を話す機会が増えてきました。
お父さんお母さんの仕事は?とか。
生まれた場所は?とか。
昨日まで、ドバイに旅行に行ってたー!とか。
家庭環境は色々ありますが、団地の子供たちは比較的裕福な家庭です。
もちろん、子供達からもたくさん聞かれます。
仕事は何してるの?日本では、なんの仕事をしてたの?
いつまでサッカーしてたの?とか。。。
よく聞かれるのは、なんでインドに来たの?
日本はインフラもしっかりしているし、産業が盛ん。
なぜインドを選んで、チェンナイを選んで、この団地を選んだのか?
そう聞かれることが多くなった。
僕はいつもこう答える。
君たちが呼んでくれたから。でしょ?(笑)って。
そうすると子供達は笑ってその話は終わる。。。(笑)
でも本当に何かに引き寄せられることはあると思う。
人の縁といいますか。
この団地に一度は、断られて住む場所を再度探して、
違うオーナーならという事で、断られてから2週間後に再度この団地に住むことになった。縁であり、引き寄せられたんです。
そんな縁を感じながら、
週末はなにか楽しんでもらえたらなと思いながら色々と企画をし、フットボールを通じて関係性をさらに深めていければ良いなと思っています。
もっと対外試合であったり、練習も行いたい気持ちもあるし、
それはただの自己満足にすぎない部分も大いにある。
ただせっかく今ここで、引き寄せられてできた縁を切らすことなく、
なにか形になれたらいいなと思っています。
団地から始まるフットボール
序章から次へ。。。We never stop to learn and do its…
Namito Fujimoto / 藤本 七海人
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?