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自分に向かってくる刺激

数年前HSPという言葉が流行った。

私はその少し前に、臨床心理士の友人からアーロン博士の著書を借りて読んでいた。
HSPのチェック項目は1つ以外全て当てはまった。本に書かれている内容にかなり納得しながら読み進めていったのを覚えている。

それからネットでこの言葉が流行って、くよくよしがちな人たちがHSPを名乗るようになった。

私の感受性は、自分で感じたことが増幅されていく。他者に対する共感は薄い。
嬉しい、悲しいとか、とにかく1つ感じたことが体の中で共鳴して、はね返るたびに大きくなっていく。ポジティブな感情も疲れに繋がっていくし、生活していくのにはだいぶ厄介。

他者から感じ取れる色んな感情も、私を日々殴っていく。声の音程、選んだ言葉、ふとした目線、口の形。そんなものが波のようにぶつかっていく。

感受性は感情だけではなくて、味覚、視覚、触覚もかなり強い。聴覚は少し特徴があって、またいつか記事にしてみたい。唯一弱いのが嗅覚。アレルギーもあってか鼻が悪く、あまり匂いは分からない。それだけは救われたと思う。

食べ物を作る仕事もしてるから、味覚はかなり敏感。敏感だと自覚してから、急速的に感覚が増した。当然、味の好みや好き嫌いが多くて、食べるものにも苦労しがち。

私はそんな自分が嫌ではない、というか嫌になったら誰も私を理解してくれないから、受け入れるという形で日々暮らしている。

このnoteでは、日々無数の刺激を受けながら私が私としてやっていく術として、感じたことを綴っていきたい。

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