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エディブルフラワー「かきのもと」食べました

(花びらの摘み方を追記しました )

新潟では、古くから食用菊を食べる習慣があります。
それは江戸時代からだそうです。

かきのもとと呼ばれるようになったのは生垣のそばに植えられているとか、柿の木の根本に植えられるからと諸説あるようですが、現在は柿の実が色づく頃に花が咲くからと言う説が一般的だそうです。

ちなみに山形で栽培されている食用菊はもってのほかと呼ばれています。
天皇家の家紋の菊を食べるなんてもってのほか! もってのほか美味しい と諸説あるそうです。

食べるとシャキッと歯応えがあり、ほのかな甘みとほろ苦さが特徴。
ビタミン、ポリフェノール、食物繊維が含まれて体に良さそうです。


収穫しました✨

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サラダの彩りに

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ベランダで収穫した二十日大根も入れました。


さて、新潟での主な食べ方は、おひたし酢の物です。

下茹で

※花びらの摘み方を追記しました


花びらを外します。
花の中心部は美味しくないので食べないそうです。

酢の物の作り方はのんちゃん(義母)に教わりました。
茹でる時に酢を入れることがポイント。

酢を入れるとシャキッとしますが、酢を入れないとトロトロになるらしいです。

酢の量は両手鍋に八分目ぐらいの水に対して30ccぐらい。
サッと茹でてザルにあげます。
水にはさらしません。


おひたしなら、醤油、ポン酢などの好みの味で。


酢の物

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菊ときゅうりは別々に酢と砂糖と顆粒だしを入れて味付けしました。

彩りに黄身酢を作りました。
お盆に親戚が来ると母がよく作ってくれました。ゆで卵の黄身に砂糖と酢を混ぜたもので、甘くて好きでした。

今、改めて黄身酢を調べると、生の卵黄を使うんですね。
全く違うものでした。笑笑

母の味を食べたかったので満足です。笑


スーパーにも売られていました。
パンパンに詰まって198円です。


売られている菊の方が色が濃いですね。

かつて、我が家にも食用菊が植えられていました。
湯通しすると鮮やかな紫色になりました。
次男が保育園に上がる前の頃、菊の酢の物が大好きで、
のんちゃんと次男と一緒に花を摘んで花びらをむしる作業も楽しかったなー。
いつの間にか絶えてしまいました。

のんちゃんは「かきのもとの苗、どこかに売ってないかなー」なんて言っていたのを覚えています。

主人は子どもの時から毎年食べていたので、食用菊が食べたかったらしいです。

春先にコメリホームセンターで一鉢見つけたとき。

買って育てたい!

と言ったのは主人でした。


今回、久しぶりに家族全員で酢の物を食べました。



来年は地植えしようね!


のんちゃんはたくさん増やすから!と張り切っています。


最後までお読みいただきありがとうございました。

 namisato

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