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きゅうりのカリカリ漬け#01|のんちゃんのお漬物

私のお義母さんの名前はのぞみさんと言います。みんなは「のんちゃん」て呼んでます。年は76歳。目がくりくりしてチャーミング。元気で明るいお義母さんです。

のんちゃんのお漬物は天下一品。

今年の1月からお漬物を習ってます。動きが早くちょっと目を離した隙に次の工程に入ってしまうので追いかけっこです。「ちょっと待った〜」なんてこともしばしば。

きゅうりのお漬物を前から紹介しようと思ってましたが、塩漬けの様子は夏ではないと撮れないので遅くなってしまいました。

きゅうりのカリカリ漬けは晩秋によく作ってくれました。しっかり塩漬けしておけば次の収穫期まで楽しめます。きゅうりをカリカリにするには塩漬けした後の塩抜き作業がポイントです。

それでは私の記録メモも兼ねてご紹介させてください。

基本の塩漬け

きゅうりから水を出すためにたっぷり塩を振って重石をします。
塩の量はきゅうりが見えないくらい!
だそうです
重石は重いだけ良いそう。
重石が軽いと塩抜きをしたきゅうりがフニャフニャになっちゃうんですって。

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きゅうりから水が抜けてぺたんこになったら重石を取り、蓋をして保存します。



塩抜き方法

お湯を沸かします。
塩漬けしたきゅうりをサッと水洗いします。

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沸騰したお湯をきゅうりにかけます。
お湯の量はきゅうりがひたひたになるくらい。

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そのまま蓋をして24時間放置します。

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次の日、きゅうりの水を捨てて、沸騰したお湯をかけて24時間放置します。
また次の日も繰り返します。

合計3回お湯をかけるのです。

お湯をかけることできゅうりのカリカリ食感が失われずに塩抜きが出来るんだそうです。

きゅうりの端を食べてみて塩加減を確認します。まだ塩辛かったらもう一度お湯をかけて塩抜きをします。時間は味を見ながら。塩が完全に抜けてしまったら美味しくないので。ここは慣れかな〜。
頑張ろー。

味付け

きゅうりは薄くスライスして塩加減がちょうど良ければ、そのままが理想的。

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千切りした生姜と七味唐辛子を振ってあえたら完成です。

じゃーん

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基本の塩漬けと塩抜きを覚えたら、
たまり漬けを教えてもらいます。

少し甘辛いの。

福神漬けみたいな味のお漬物は好き〜。

代用品で漬けものできるかな?

我が家のように田舎ならば大きな樽や重石があるけれど、樽や重石がない家庭はどうしたらいいの?って考え始めました。

身の回りにあるもので代用できるかな?
重石は水を詰めた2Lペットボトルを2本。

きゅうりはジップロックに入れたらどうかな?
うん。まず私がやってみよう!ということで私の宿題です。


ここまでお読み頂きましてありがとうございました。
次回はたまり漬けをご紹介します。

namisato


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