暴力か躾か②別居に至るまで。
昨日の続きになります。
5年前の話です。
簡単に説明すると、子育ての方針の違いから、離婚の話になったのです。
私、体罰反対。
夫、体罰は致し方ない。厳しく育てるべし。
そんな二人です。
詳しくは、こちらを読んでください。
(その時は夫は単身赴任中でした。)
単身赴任先から、かえって来た時にゆっくり話し合い、
家は子供がいるから、車の中で。
意見の相違から、離婚でいいという話になりましたが
その数日後、メールで、「今後暴力は一切しません。暴言もやめます。だから、離婚は考えて直してほしい」と。
読んだときは、泣きました。
そして、すべて水に流そう。夫はわかってくれた。
そう思ったのです。
しかし、3カ月しか、持たなかったです。
それ以来、暴力はしていません。
でも、暴言はありました。
下の息子は、中学1年生で、不登校になり、
夜、友達と遊びに行くようになり、夜中まで帰ってこない事も
あり、(携帯を持っていなかったので、何度も探しに夜中、めぐりました)
そんな中、夫は、
私に、「俺が、単身赴任でおらんかったら、あいつは、ますます、悪くなってるやないか」と言い。
息子には、「この家は、お父さんの家やから、出ていけ」と言った事もあり、
息子は、「お父さんが(単身赴任から)帰ってくるときは、俺は夜中帰ってこないから。」と言う始末。
私が、中学生に出ていけというのは、暴言でしょと言っても、
それは、躾だと言う。
やはり、なかなか、変わるのは難しいし、
やり直すのは無理だと、分かりました。
いや、もうとっくに分かっていたんです。
警察や、相談先にも、そういう人は変わらないよと
助言されていたし、気づいていたけれど、認めたくなかったというのが、
本当の気持ちです。
私なら、彼を変えれるかもしれない。←おごった考えです。
そして、笑顔の絶えない家庭を、作れるかもしれない。
なんて、甘い希望を抱いておりました。
単身赴任が終われば、離婚に向けて動こうと
ひそかに計画を立てていきました。
明日は、別居してからの子供たちの変化と私の変化について。
書きたいと思います。
良かったら、お付き合いください。
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