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学校の対応に腹が立っている保護者の方へ。学校を敵に回さない方法。

息子の中学校の事を、振り返ってみると、
策略として、まずかったと思います。

今、学校で困っていたり、先生とうまくいかなくて困っている人は、
私の失敗を参考にしてください。

息子の通っていた中学校は、ルールが厳しく、先生はえらそうに威張っていて、言い方も暴言と思うような事も多く、上の子が通っていてから、
よくないなと感じていました。

それでも、上の子供は、そつなくこなしていました。

下の息子は、発達障害の特性もあり、学校とトラブルになったとき、
先生は、息子を邪魔もの扱いするし、校長も、学校は勉強をしに来るところで、遅刻してくること自体は、他の生徒の学習意欲をそぐので、迷惑行為というような校長でした。

他にも、教師に物言いたいことは、多々ありましたし、実際、教育委員会に苦情を言った事もあります。
3年間、学校を敵に回し、最後の半年は、学校と連絡を絶って、
高校の受験願書も、郵便でやりとりしました。

その時は、そうしないと無理だと思ったのですが、いい事はなかったです。

同じ学年の子が、不登校になって、その子のお母さんと話す機会があって、
驚いた事は、学校が、その子が学校に来るようにすごく協力的だったということです。
具体的には、不登校の子のための特別授業がある事を教えられていたり、
息子の担任は、今年は、それは、ありませんと言っていました。
放課後に宿題を持ってきただけで、出席としてくれたり。

その子が、優等生だったというのもありますが、そのお母さんは、担任や、学年主任の先生に、協力を求めていて、学校を責めてはいませんでした。

そこが、私との大きな違いです。

だれでも、責められたり、非難されたら、その人を拒絶します。
そして、助けてください、困っているんですとお願いされたら、
助けてあげたいと思うでしょう。
私は、強すぎたのかもしれません。

今なら、もう少し、大人な態度で、「お願いします。」と頭を下げられるでしょう。争っても、なんの解決にもならないと分かったからです。

教育委員会に言うのもよくなかったと思います。
教育委員会は、助けてはくれませんでした。返って、事を大きくしてしまいました。

直接、分かってもらえなくても、伝える努力をした方がよかったです。

負けるが勝ち です。



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