テストに振り回されるな

 生徒がある程度の年齢(高学年)になったら、いろいろな話をする。

 私は子どもたちを「子ども」としてだけではなく、「自分の人生を創る一人の人」として扱うので、英語の学び方を一緒に考えるのだ。

 そこで話すのは「英検2級持っている=話せる人」は現状成り立っていないけれど「英語を使える人=英検2級取りやすい」は成り立っているということ。私の周りを見渡すと、そういう例は多い。

 今、大学入試制度で振り回されっぱなしの子どもたちだけれど、大事な大事な子ども時代。先のわからないテストに振り回されるより、確実に楽しく「使える」英語力と「考える」頭、それに根拠のない自信さえあれば、未来は明るいと思う。

 そういう社会になる様に、私は私の働きを続けていこう。

読んでくださって、ありがとうございます。 もし気に入ってくださったら、投げ銭していただけると励みになります💜