HSP/HSS先生の毎日②〜クラスの色が見える〜

 小学校で英語の補助講師をしていた時、計5つの小学校の百を超えるクラスで数十名の担任の先生とティームティーチングをした。私がすべきことは、自分の方法で授業を進めるのではなく、出来るだけ担任の先生やクラスの雰囲気、興味に合った内容で英語への楽しいアプローチを考えながら進めることだった。私にとっては、それは朝飯前。その人が何に不安を感じて、何を楽しいと思うのか、どんな方法が嫌いでどんな方法を好んでいるかを瞬時に判断しながら、自分の持っているネタを料理していく。ある先生は英語に恐怖心がある。じゃ、ジェスチャークイズのジェスチャーをしてもらってから、徐々に英語の簡単な質問を振って自信をつけてもらおうか、あるクラスは男女の仲が強烈に悪いから、知らない間に男女が笑い合っちゃう、みたいなゲームをしてみようか、みたいに最初は大変だったけど、オーダーメイドの授業をその場で企画運営するのは、楽しい作業だった。
 
 それは、紛れもなく私が「感じ取りやすい」性質がプラスに働いた部分だと思う。ではマイナスに働く時もあるのか、というと、確かにある。
私が月に一度、または数週間に一度会うクラスに授業をしている中で、私はそのクラスの誰と誰がケンカをしている、とか誰がいじめられているというのを見分けることが出来た。ただ、それはいじめられている本人が気付いていない時もあり、私はその子に声をかけたりしながら、様子を見るのみとなる。ただ気分が悪いのは私だけ、ということだ。
 私は誰かが意地悪な気持ちを持っているとか、怒り、落胆、悲しみの気持ちを持っている時にそばにいるのが辛い。でもどうしてもその解決方を探してしまって、自分が疲れることがある。実際本人はそこまで思っていなくても、どうしてもその人に幸せになってほしいと願ってしまうのだ。

 私はスピリチュアルからはかけ離れた人間なので、あまりこんな話をしたこともないし、言って人に引かれるのも怖いから言ったことがないが、私は各クラスの授業に入る時、そのクラスに漂う色を見ていた。
あるクラスは薄いピンク色だったり、あるクラスはグレー。信じてもらおうとも思っていないけれど、それがその日のそのクラスを覆う色。それを見ながら、グレーだったらいつもより明るく努めて、ピンクだったらその色に乗っかるようにノリノリで子どもたちに振ったりしながら、授業の中の強弱をコントロールしていた。

あ、初めて言っちゃった。嘘みたいな本当の話。これは何だろ。
知ってる方、教えてください。

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