民間英語教師から見た日本の英語教育の失敗

 言葉やコミュニケーションを指導する立場で自分自身も言葉をとても大切に思っているので、日頃は言葉の使い方を丁寧にと思っているが、今回は敢えて「失敗」とタイトルをつけた。2019年秋のこの時点で、2020年からの大学入試改革に向けた英語教育改革の失敗は見えている。民間の一英語教師の目から見たその経過や原因、今後出来るであろう軌道修正について考えてみよう。

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