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長男と次男の育成論

第一子の長女を授かったとき、私はまだ学生でした。浪人して大学進学したこともあり、高校の同級生の妻は先に社会人に。私は塾講師をしながら、家計の足しにしていたこともありました。
そのころは、長女の保育園の送迎も担当していたし、小学校に入学してからも学校からの配布物は漏れなく目を通していたと思います。

その後、長男・次男が生まれてきてくれて、今は長女が高1、長男が小4、次男が年長さんになりました。

子育ての慣れと、仕事の忙しさもあって、高校(中学)、小学校、幼稚園の連絡事項を全て目を通し頭に入れることができなくなって久しく。それでも生活は続けられるので、その状況を容認してしまっている自分がいるが、それでももう長男は小4。共働きゆえ学童クラブに小1からお世話になっているのですが、幸いそこの先生方がとても創造的であり、平日は、バランスの良い時間の過ごし方をしています。ただ、家に帰宅するとやはりゲームとYouTubeの存在が大きい。
そこで、無事に長女が高校入学して生活リズムが整ってきた今、長男と次男と家族のための時間の使い方を本格的に考えることにしました。

週末といえば、家族で遊びの行き先を決めて車でドライブ!っという時代もあったのですが、長女が中学で部活動を頑張り始めた頃にやりにくくなりました。かといって、平日準備の買い物や近場の公園遊びだけでは、ボーイズの好奇心や体力向上には十分寄与できないな…という感覚。

中学校から部活が長男も始まりますが、彼は熱中できるものを見つけられるのだろうか?運動神経はそこそこ良いけど、私のように野球にハマる感じはないし、サッカーもそこまで積極的ではない。(たぶん、もっと幼少の時の関与の仕方が中途半端だった)

う〜ん、自分の嗜好(心身の健全性維持)も加えながら、本人達が夢中になれるものってなんだろう?? 

GW明けから陸上クラブの練習会に見学に行ったり(走るのは好き)、長女が小学校の頃合唱団に通っていたことを思い出し、地元の合唱団の練習の見学に行きました。

その結果、彼らが選んだのは…






合唱団〜!!!

主旋律以外のパートも覚える必要があるのですが、割とすぐに覚えることができて、先生に「耳がいいね!」と褒められるのが嬉しいみたい。練習風景を見ていて、横(同年代)と縦(上は高校生、下は幼稚園)の繋がりが素敵だなと感じました。

以前、全国大会出場常連校の合唱団の強さの秘訣については過去Noteにまとめました。

今回の入団を決めた合唱団は、子ども達の相性を重視しましたが、ここでもやはり指導者から学ぶことは私もたくさんあります。長男と次男はよく喧嘩もしますが、兄弟としてセットなので、この二人が合唱団での活動を通じてどういう成長をしていくのかとても楽しみです。楽譜があれば、家でも僕が伴奏しながら練習できるので嬉しい。
家族バンドの変化系で、家族合唱ができればそれも良いなと🎵

育成論と呼ぶにはまだまだですが、試行錯誤の記録としてここに残します。


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