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自己流「男性/女性」のグラデーションを“泳ぐ”

今日は少々社内プロジェクトで「ジェンダー」についてアウトプットする機会があった。

普段の業務とは全く関係がないのだが、
色々とご縁あって本トピックに関するお仕事も少し携わることになった。

今日は自分のジェンダー経験について振り返ったのだが、
私は社会人になってタイトルにもあるような
「男性/女性」のグラデーションを“泳ぐ”ということを毎時毎分行っているように思う。

というより、戦略的に行うようになった部分もある。

私を取り巻くステレオタイプは様々あり、
例えば、営業という仕事ひとつとっても
「若手」の営業
「若い女の子」の営業
「男勝りな」営業
「女子っぽくない」営業
などなど、まぁ多数ある。

こういったステレオタイプに対し、私はいつも
男女というのは常にグラデーションであり、明確な境界線はないというスタンスを持っている。

だから、相手が私に向けるステレオタイプに対して、
仕事においては、男女というグラデーションの中を男女寄りの自分を演出するのか、
女寄りの自分を演出するのか、相手とのコミュニケーションにおいて可変的に用いるという感覚を持っている。
これを自分の言葉で言うのならば「グラデーションを”泳ぐ”」になるわけだ。

私は自分のことを「女性」だと思っているが(プライベートな私はとてつもなく女性としてありたい)、

仕事における自分のことは、「男でも女でもなく、
境界線の引けないグラデーションの中を、意図的に行き来している」
状態が私のジェンダー観です、と表現したい。

同じような感覚を持っているひとはいるのだろうか…。

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