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実は、月曜日が、恋しい。と思う

今日は世間一般的には憂鬱と思われる「月曜日」。

あぁまた今日もちょっと気取った社会人としての仮面を被らざるを得ないような時間を過ごした。
と言いたいところだが、今日という日は自ら好んで仮面を被った。

(口には出さないことが多いが)会社批判もする。
別に仕事が『楽しい』わけではない。
また一週間始まるのかと、一年前の自分は、恐怖さえ感じる日曜日の夜を過ごしていたこともある。

でもなぜ近頃の私は「月曜日が、恋しい」と思うのか。

その答えはとてもシンプル。
「自ら望んで」仮面を被るようになったからだ。

社会人という仮面を被ることは、社会人という自分の一幕を感じ、その一幕でしか味わえないであろう「私」に出会うことにほかならない。

仮面を被らなければ、出会えなかった人がいる。
仮面を被らなければ、見えなかった景色がある。
仮面を被らなければ、仮面を被った新しい「私」に出会えないだろう。

私にとって、社会人という仮面を被ることは、
「私」を失うことではなく
「私」を探すことなのだ。

会社で働く人間として、それなりに働かなくてはいけない道を選んだのだから。

私が決めた道であり、決断の結果が仕事をするということである。

大学を卒業したから…
仕事をするのはフツウのことだから…
という理由ではない。
(またの機会に私が働く理由を綴りたいと思う)

まぁこんな大それたことを綴ってしまったが、
現場営業で組織の末端社員であることは変わらないが。
仕事も別に超絶楽しいことなんてないが。
私が足掻いたところで世の中が劇的に変わるわけではないが。

無難にまぁそれなりに働いているように仕向けて
頭の中ではいつだって私は「私」を探している。

明日も楽しみだ、とは言わないが
明日もそこそこ「私」を探すとしよう。



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