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【③ニュージーランドに1年住むと決めた話】

高校3年生、親に言う。

「卒業後はワーキングホリデーに行きたい」

親:・・・なにそれ?

そうなりますよね。笑

私:海外に1年住みたい

親:・・・大丈夫なの?英語話せたっけ?

私:話せない!だから行きたい!

親:・・・ちゃんと調べたの?お金は?

私:100万円貯めた!調べた!


はっきり会話はもはや覚えていませんが笑


覚えているのは、頭ごなしに反対されなかったこと。
ちゃんと話を聞いてくれたこと。

ものすごい心配だったと思うけど、
肯定してくれたことが印象的ですね。


調べた資料を一緒に見てくれて、
一緒に考えてくれて、
海外の怖さみたいなのを話してくれて、
それでも本当に、
本当に行きたいの?

ってよーく話し合ったと思います。


大学、短大、専門、就職も
考慮した上での海外にひとりで住むという選択。

留学ではない。

生活をするということ。


日本で学校に通うより、
海外で生活をして、
リアルな英語を身につけたい。
生活力をつけたい。
そんな18歳。


本心は、単純で
(海外1年住んだら英語が話せるようになって、かっこいーーー♪)

というシンプルなもの。


実際は努力なしに英語なんか話せるようになるわけもなく、厳しい現実と人とお金について学んだ1年。


日本人としか会話をしていなかった友達は、
1年後も日本語しか話していませんでした。

7カ国しかないワーホリのうち、
どこに住むかはこう決めました。

→続く


※写真は長野県のスノーモンキー
Title:「見守る母」

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